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道院行事
Shorinji Kempo

2021年宗道臣デー

5月9日10時、五月晴れの中、宗道臣デーの始まりです。みんなやる気満々です。

秋葉山の頂上の境内の清掃から始めました。メインは枯葉を集めて袋詰めして持ち帰ります。

第2段階として階段の清掃です。正面石段と脇階段と二手に分かれて行います。

枯葉を詰めた袋は仮置きをします。

脇会談は自然石を積んだ階段で情緒あふれています。でも、清掃は大変です。

今年もたくさんの枯葉を集めました。なかなか熱い日となり、皆さんありがとうございました。

清掃活動が終わるとジュースの配布です。明日からまた稽古に励みます。体は大変ですが、健康に良く緑の中で楽しい宗道臣デーでした。

2021年5月7日開祖忌法要

5月12日は開祖忌です。宗道臣師家を偲び、その偉業をたたえて感謝すると共に、この道に精進することを改めて心に誓うものです。導師献香より始まります。献香の時は念珠を首に掛けます。

清水袖師道院では、副道院長の小峰悟が教典唱和をします。

導師が表白文を奉読します。表白文は奉読の前後で香で浄めます。

門信徒献香では、参列した順次、献香をしていきます。

導師講話は、開祖が活躍されている環境で5年間修行出来た事、中でも30周年記念全国大会の開祖法話が素晴らしかったことを中心に話をしました。

少年部組演武の奉納演武です。元気いっぱいに行いました。開祖宗道臣も見守ってくれているようです。

一般の奉納演武は小峰弘文 中導師の錫杖単独演武を披露しました。

2021年の開祖忌法要も無事に終わり、記念撮影をしました。

2021.4.12 865期生 入門式

2021年の新年度を迎え、865期生の入門式を挙行しました。まずは教典唱和です。

導師献香、教典唱和の後、入門式表白文を奉読します。

表白文とは言い表す言葉のことであり、儀式の始まりに当たり、その趣旨を礼拝対象や周りの人たちに表明します。

入門社は誓願文を読み上げます。

 

誓願文の誓いを確認した後、盟杯です。赤い葡萄ジュースで、血を分けた親子、兄弟のように助け合っていく誓いの杯です。

まずは導師が先に頂きます。

導師に続き、新入門が頂きます。この時だけはマスクを外します。

盟杯の後は、自己紹介です。上手に大きな声で言えました。そして、大きな拍手で迎えられました。

入門者の自己紹介が終わると、導師講話です。この日は導師が入門した時代と、今の時代の違う所、変わらない所の話でした。

導師法話の後は、演武です。まずは少年部より行います。演武をやる拳士は袖をたくし上げています。

続いて一般拳士の演武です。気迫、節度、残心を重視します。

厳粛な儀式が終わってみんな笑顔で記念写真です。

 

2021.4.12 少導師 補任式

入門式に先立ち、野田拳士の少導師補任式を行いました。

金剛禅の布教者としての最初の資格である少導師の補任状を授与します。

少導師は補任状と共に輪袈裟も授与されます。布教者としてのたしなみです。儀式や研修会、講習会で使用します。

最後に中導師までの僧階教本Ⅰが授与され、道院の拳士に決意表明をしました。

本当の強さについての学習

本当の強さについての学習を読本を基に行いました。法衣を着ている拳士は入門式の演武の練習をする為です。

本当の強さとは、どんな困難にもくじけない、よりどころとなる自分を作る事です。主体性を持ち、自分の可能性を信じて、周りの人の幸せを考えて、行動します。

この日は、池江璃佳子選手の新聞記事を読みながら、努力をすることによりダーマの加護があることを学びました。

2021.4.7パソコンを使って金剛禅の学習

パソコンを使ってのホームページを見せながら金剛禅の学習をしました。

パソコンの画面で、金剛禅の基本となる教えが楽しく学べます。

2020年10月7日達磨祭

達磨が亡くなったとされる10月8日前後に達磨祭を挙行する意義を説明しています。

嵩山少林寺で書かれた掛け軸で、達磨が、印度から来たこと、面壁9年の座禅を経て中国人に禅を伝えたことの説明しています。

達磨は中国とインドの交流をした人でもあります。清水袖師道院では達磨祭をOB・OG・関係者の皆さんとの交流の場としています。丸くなって全員で基本稽古を行なっています。

達磨の縁、交流会の一環としての第1弾、帯相撲をして楽しみます。体の五感と頭脳を働かせると、みんな笑顔になります。大きな人は、小さな人を思いやりを持って喜ばせる時間です。

達磨の縁としての第2段は達磨落としです。心を落ち着かせることと思い切りの良さを求めれます。会場の全員が一つの点に集中して笑ったり残念がったり喜ぶのは、一つの理想境ではないかと思います。

達磨の縁、第3段は達磨に関するクイズです。賞品は風船ですが、子どもたちは一生懸命に達磨の時代の事を考えて、挙手をします。

達磨祭のメイン行事である達磨忌法要を執り行います。この時は静と動が入れ替わり、導師の奉読の声だけが聞こえるのみとなります。

演武披露をします。まずは少年部からの披露です。

 

続いて一般の演武披露です。コロナ禍の中での演武は、迫力よりも節度と品格を大事にします。

 

楽しい時間は、あっという間に終わります。金剛禅の行事に参座を頂き、ありがとうございました。

 

2019年朝霧野外活動センター夏季合宿 ウォークラリー

2019年は井の頭コースです。井の頭コースとは富士山の湧水がいっぱいある地域でとてもきれいなワサビ田や清流が楽しめます。さあ、グループに分かれてコマ地図を片手に出発です。

途中にある陣馬の滝で一休み。滝の周りのは湧水がいっぱいです。1年中21度の水で、夏は冷たく美味しく飲めます。

コマ地図を頼りにチェックポイントにある問題を楽しく解いて学んでいきます。

清流が気持ちよいので、少しはだしになって涼みます。

2019年朝霧野外活動センターでの夏季合宿 洞穴探検

ここは人穴地区にある新穴という溶岩洞穴です。今から奥へ探検します。

私たちが立っている場所は溶岩棚と言って、溶岩流が固まる過程で出来たものです。

みんなが乗れるという大きさは必見です。

頭の上は光苔と言って、光が当たると白く光ります。

保護者・友人・OB・OGも振るって参加してください。

 

 

ここが新穴の最奥部です。うずら穴とつながっているのではないかと言われています。

天井はよく見ると溶岩が垂れた跡がいっぱいです。

 

ここは洞穴がかまぼこ状になっている場所です。
フラッシュをたいて写真を撮っていますが、本当は真っ暗です。

天井からぶる下がっているのは毒性のない菊頭こうもりです。

普段会えない動物に会えるのも楽しみです。

 

 

 

 

 

今日学んだ技の動画

DSCN7350後受身の動画DSCN7354 初めての胴を使った流水蹴

上をクリックすると動画が見れるよ。