開祖忌法要
2025.5.5(月)
今年は開祖宗道臣1980年5月12日逝去後、満45年であり、第46回忌法要です。
儀式前に、開祖と一緒に写真を撮りました。
司会は、参与道院長 山田 惠修 大導師が務めました。
【導師献香】
本儀式の導師は、参与道院長 小峰 悟 中導師が務めました。
【教典唱和】
奉読を望月 梨帆 少導師が担当しました。初めてのチャレンジでしたが、しっかりとした所作で滞りなくやり遂げることができました。
【表白文奉読】
本日の導師、小峰 中導師が奉読しました。力強く、深みのある声で、厳かに執り行いました。
【門信徒献香】
今度は門信徒ひとりひとりが献香を行います。
【導師法話】
本儀式における導師、参与道院長 小峰 悟 中導師による法話でした。
「あ・うん(vol.98)」収録の「相手も生かす人間関係(開祖語録ダイジェスト)」から、開祖の言葉を引用し、人間関係の在り方についてお話しされました。
友達とケンカをしてしまった時などに、鳥瞰的に振り返ってみて、自分が本当に正しいと思うところは貫けばいいが、反省すべきところがあればしっかりと反省し、必要であれば謝る。
小・中学生が想像しやすい状況を例に、人間関係を築く上で大切なことを分かりやすく教えてくれました。
【精勤賞授与】
道院長 平井 富士雄 少法師から、2024年度の参座実績上位者への表彰が行われました。
1位は昨年同様、野田 明伸 拳士でした。149日中147日参座し、精勤率は98.7%! さすがです。
道院にいつもいて、私たちを指導してくれました。
副賞は少林寺拳法のロゴが入った盾です。それぞれ、拳士の名前も掘ってありました。
2位は鈴木 貫太 拳士でした。精勤率98%! 平井道院長(同率2位)と同じくらい道院に来ていました。よく頑張りましたね。
4位は望月 翔太 拳士です。精勤率93.3%! 2024年度は武専も初めて皆勤でした。体調を崩すことが多い年でしたが、その中でも可能な限り稽古に参座しました。
5位は望月 海翔 拳士。精勤率87.2%! 2位の鈴木拳士もですが、今年からは中学生となり、一般の仲間入りです。現在もよく出席し、9:00まで稽古を頑張っています。
6位は吉田 渉悟 拳士。精勤率85.9%! 技術にも学科にも、熱心に取り組んでいましたね。
同率6位F拳士、いつも7:00前から来て、一生懸命稽古に励んでいました。
【奉納演武】
3組の演武を奉納しました。
望月 梨帆 拳士・加藤 冴恵 拳士
先日開催された静岡県高体連少林寺拳法専門部主催の技術講習会を通して、演武が上達したように思います。
望月 海翔 拳士・鈴木 貫太 拳士
中学生になって初めて披露する演武です。気合の入った元気な演武でした。一般の技(小手投)も使用していました。
望月 翔太 拳士・野田 明伸 拳士
龍王拳第一系の変形や、三陰交攻、内逆手捕といった、ちょっと珍しい技を使用しました。
合掌 皆さん、お疲れさまでした。門信徒が一堂に会し、開祖の遺徳を偲ぶことができたかと思います。
少林寺拳法の原点である開祖の志を、これからも常に心に抱いて修行に励んでいきましょう。
今年もたくさん道院に来てね! 記:望月 翔太