清水袖師道院拳友会 演武発表会

2024年12月8日(日)清水ふれあいホールにて

静岡市少林寺拳法協会主催、清水袖師道院拳友会主管による

清水袖師道院拳友会 演武発表会を開催した。

少林寺拳法のすべての行事は、合掌礼から始まります。

今年のテーマは「自己を育てる」である。どのような自分をつくっていくのかを発表者が発表した。少林寺拳法の修行は自己を確立する為の手段である。

鎮魂行では少林寺拳法の教えを唱和した。主座は鈴木貫太拳士である。

全体基本では単独での基本を紹介である。写真は飛二連蹴を行っている。

防具を使った基本では防具に対して反撃を行った。後廻蹴はよく見て蹴ることが肝要である。

飛二連蹴を行っている写真である。少林寺拳法の蹴りは足腰を鍛えて健康増進になっている。

静岡県少林寺拳法連盟会長、静岡市少林寺拳法協会会長を務めている林芳久仁会長の丁寧な挨拶をいただいた後、1998年から一度も欠席せずに発表会に来ていただいている会長に対して、粗品を贈呈させていただいた。

静岡市少林寺拳法協会 稲葉寛之副会長からも温かい挨拶を賜った。

静岡市少林寺拳法協会 小泉実 理事長からは、平井道院長との出会いから始まり、全国大会の準備係としての清水袖師道院拳友会への感謝とねぎらいの言葉と、ますます励んでくださいとの激励を賜った。

個人演武第Ⅰ部では4組の組演武を発表した。

団体演武の1組目はエコパの全国大会に出場した少年部団体演武である。気合がほとばしっている。

一般団体演武は錫杖団体演武を行った。ふれあいホールは奥行きが無いので工夫をした。

始めて錫杖を使う拳士も立派に使いこなしました。

今年の寸劇は「新桃太郎」です。桃太郎たちが少林寺拳法を学び鬼を退治する寸劇です。

鬼は一般拳士が扮装していますが、桃太郎たちは負けません。

無事に寸劇を終了して、桃に囲まれて終わりの挨拶をしました。

寸劇の後、花束をいただきました。微笑ましい光景です。桃源郷ですね。

寸劇の後「自己を育てる」解説の後、個人演武第Ⅱ部である。4組の組演武を元気に発表した。

全員団体演武では、途中に組演武を取り入れている。その一コマの三人掛けである。

全員団体演武が終わり、発表会も終わりました。静岡県での全国大会の後の短い準備期間でしたが、気持ちを一つにして乗り切りました。

発表会に来ていただいた皆様、ありがとうございました。また、この場にはいませんが、多くの人の温かいご厚情と協力の元に活動が出来ていることに感謝いたします。(平井)

 

 

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