UNITY武専 長野地区 | 清水袖師道院

UNITY武専 長野地区

4月6日(日)清水袖師道院道院長の平井富士雄が武専教師として、

(一般社団法人)SHORINJIKEMPO UNITYより「UNITY武専長野地区」に派遣された。

2025年4月の長野武専の開催地は松本市である。会場は国宝松本城の近くである。この写真は前回の2016年3月の派遣時に撮影した「松本城」である。

清水ー松本はJRの便が悪いので、高速道路を活用して乗用車で行った。途中の八ヶ岳連峰を半周したドライブとなった。

今回は松本城の北側にある「国宝 旧開智学校」を見学した。明治9年(1876年)に校舎が完成した。廃仏毀釈で廃寺になった彫刻等を洋風建築の中に織り交ぜてある。中の展示からは、黎明期の文化に掛ける当時の人間の熱意が伝わってくる。

UNITY武専 長野地区の会場は松本市柔剣道場である。

少林寺拳法の修行は、必ず鎮魂行から始まる。ゆったりとした教典唱和と、キリッとしたたたずまいのある良い鎮魂行でした。

4月なので「UNITY武専開校式」が挙行された。宗昂馬代表理事挨拶文の代読をした。

開校式の後、全員で記念写真を撮った。皆さん、いい顔をしています。

開校式の後、長野武専では、全体基本である。各種体構え、運歩法、体捌き、義和拳第1系・2系の単独基本法形を行った。

続いて全体講義である。4月の全体講義は「タテとヨコの人間関係」である。開祖宗道臣が戦中・戦後に体験された貴重な経験の中からタテとヨコの人間関係を大切にする少林寺拳法が誕生した。   この後、田村教員の指導で~楽しく修練の場を作る~という事で楽しく学びながら、連続複数修練法で実技を行いました。

技術修練は全員をまとめての講義で、胴を付けて剛法より始めた。短刀捕の技ではゴムの短刀を使用して行った。

後半は柔法である。コツを習得しようと覗き込んでみる熱心さである。

4月は居捕技が多く入っている。居捕逆小手よりの前腕固は特に熱心であった。写真は居捕送小手である。

小山講師より、コーチングの講義が行われた。人を育てるにはペップトークを多用しよう。

楽しい時間は、あっというまに終わってしまいます。鷹野委員長、久根下担当責任者、田村教員、酒井講師、宮本講師を始め、多くの長野県の指導者の皆様の御努力により、楽しく明日を目指す武専が出来ました。ありがとうございました。武専教師 平井富士雄

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