UNITY武専 長崎地区 | 清水袖師道院

UNITY武専 長崎地区

2025年1月19日(日)UNITY武専長崎地区

清水袖師道院長 平井富士雄 が武専教員として派遣されました。

UNITY武専とは全国の各地で年6回、行われている少林寺拳法の指導者を育成する為の

中心的機関です。

この写真は、7年前の長崎武専の2019年9月に撮影したものです。

今回は、行きに福山で途中下車をして、きれいにリニューアルされた福山城を見学してきました。

武専の会場は長崎県大村市の大村市武道館です。

少林寺拳法の講習会や行事では、まず鎮魂行から始まります。調息で呼吸を調え、教典を読誦して、教えを自分に言い聞かせます。みんなで一緒に唱える事で同志の意識が高まります。

講義Ⅰは全体講義で金剛禅学習「宗教が果たす役割と日本の宗教の特色」の講義です。

金剛禅が数ある宗教の中で正信である事を解説しました。

午後の準備運動の後、基本実技です。武専教員は自ら師範を行って受講者に動いてもらいます。

今回の基本実技は蹴り方とその防御なので胴を付けて連続で、蹴っていきました。

実技Ⅰ の段蹴三防受段蹴返では、分解をして波浪脚撃が出来るように指導しました。

押閂投内はいくつかの捕り方が存在しますが、指導者はそれらを知っておく必要があります。

閂内天秤の指導では、受講者は教員の手捌き、体捌き、足捌きを熱心に真似ています。

飯塚先生のユーモアを交えた昇格考試対策の講義を熱心に聞きます。

楽しく学ぶ時間はあっという間に過ぎて、講評です。日本全国を武専教員が回り、交流するシステムを築いてくれた開祖宗道臣の偉大さを今さらながら感じます。長崎武専の皆様ありがとうございました。皆様のさらなる活躍を期待しています。(武専教員 平井)

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