達磨祭
2024.10.14
さあ、今日は待ちに待った達磨祭です!
【導師法話】
達磨祭は小峰 悟 参与道院長 中導師の法話から始まりました。
達磨大師の命日は10月5日、少林寺拳法創始の日は10月25日、本日はその中間くらい。
本日は、達磨大師について楽しく学ぶ、交流の場としましょう。
【体験入門】
拳士、保護者、友人、OB・OGがいっしょになって、振子突、蹴上、上受を行いました。
普段やっている人も、やったことがない人も、すごく久しぶりにやる人も、一体となって基本を行いました。
【帯相撲】
拳士が参加者に、帯相撲のやり方を説明し、みんなで遊びました。
親子で仲良くいっしょに楽しんでいる姿、見ていて幸せになりますね。
【達磨クイズ】
平井道院長が用意してくれた達磨大師に関するいろいろなクイズに、積極的に挑戦しました。
達磨大師は、どこの人? いつの時代の人? 何を伝えた人?
楽しいクイズを通して、様々なことを学ぶことができましたね。
正解者には賞品もあります。大変、盛り上がりました。
【達磨落し】
今度はみんなで達磨落しにチャレンジします。
五つある内の二つの胴を打ち抜いた後、「一度に三つ抜きます!」と豪語した望月 翔太 拳士ですが、写真のとおり思いっきり達磨をひっくり返しました。 ・・・笑いはとれたので、OK!
望月 海翔 拳士が、達磨がズレた時にどの角度から叩けば良いかを一生懸命にアドバイスしています。自他共楽の心を持っていますね。
【祭詞奉読】 平井 富士雄 道院長 少法師
ここからは、厳かな儀式が始まります。拳士も、がんばって合掌を保っています。
奉読の後、「縁」と書かれた小さなダルマを見せながら、少しお話をいただきました。
達磨大師が伝えたものの中には、交流、つまり縁もあるのではないだろうか。
そして、いい縁とは正しい努力によって結ばれる。
【奉納演武】
吉田 渉悟 拳士・髙木 蘭丸 拳士
今回披露した演武は、初段受験の演武でもあります。これからさらに練って行きましょう。
山田 惠修 拳士・野田 明伸 拳士
11月16・17日の一般財団法人少林寺拳法連盟主催・静岡県少林寺拳法連盟主管の全国大会に出場する演武です。
六段同士の演武で、レベルの高い内容です。
少年団体演武
こちらもまた、上記全国大会出場演武です。よく腰が落ちています。これまでたくさん練習してきましたが、いよいよ来月ですね。
今回、達磨祭にご参加いただいた、静岡市少林寺拳法協会副会長・静岡市議会委員 稲葉 寛之 様よりご挨拶いただきました。
私たちが安心して稽古に励むことができるような静岡市にしていきたいと、意気込みを述べられました。
また、目の前で見た演武に、たいへん感動していただけたとのこと。
そして、全国大会に万全の体調で臨めるよう、祈念していただきました。
最後に、記念写真を撮影して、達磨祭は終了です。
合掌 参加してくださった皆様、ありがとうございました。フェスティバルと連日の参加となった方、お疲れさまでした。
また、今回は懐かしい方々にも会えました。来てくれて、本当にありがとうございました。
この縁を大切にしていきたいと思います。(望月 翔太)
★★★お疲れさま★★★