2021年朝霧夏季合宿

2021年7月23日、朝霧野外活動センターの前で記念写真。この合宿は朝霧周辺の大自然の中で多くの不思議を体験し、楽しく学び、体験の中から人として在り方を学びます。

ここは富士山青木が原の樹海の中にある天然記念物の富士風穴です。山梨県と富士河口湖町に申請して入洞します。この陥没抗の大きさに驚きますが、中に入ると夏真っ盛りなのに、氷の世界が広がっています。

地下30メートル以上まで足場の悪い洞穴を下りていきます。岩が白く光っているのはヒカリゴケです。 写真で撮ると周囲が見えますが、実際は暗黒の世界が広がっています。

富士風穴には、1本だけ支洞がある。少年部拳士は果敢に支洞の探検に行った。

アイゼン無しで来れるのはここまでです。床はすべて氷で埋め尽くされています。温暖化の影響か、近年この氷が薄くなってきたように感じます。

 

陥没穴までもどってきました。10メートル上の地上には青木ヶ原の樹海が広がっています。

朝霧野外活動センターの裏階段で記念撮影。これからイニシアティブゲームが始まります。

ラインナップというゲームです。指示通りに丸太から落ちないように入れ替わらなければなりません。

蜘蛛の巣というゲームです。同じ穴を通らずに蜘蛛の糸にふれないで蜘蛛の巣を通り抜けるゲームです。全員が通り抜ける道筋をあらかじめ計画してから行動する必要があります。

大人も上段を通さないとゲームをクリアできません。蜘蛛の糸を揺らすと最初からやり直しです。時間を競います。全員の協力が必要なゲームです。

バックフライングというゲームです。支えてくれる人を信じて勇気を出して背筋を伸ばして後ろへ倒れます。

8月24日、朝5時に富士山が窓越しに姿を見せてくれました。朝日が当たり、神々しい姿です。

宿泊室の様子です。2段ベッドが用意されています。とてもきれいな宿泊施設です。

2021年ウォークラリーは、つり橋コースで9キロを歩きました。コマ地図を見て間違わないように進みます。チェックポイントのクイズをクリアするためには協力が必要です。

本当はこのつり橋の上を通るのですが、今年はスズメバチの巣をつり橋の下に作られていて、なんとつり橋を下から眺めながら通れました。ラッキーでした。

 

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