2024年 開祖忌法要
開祖忌法要
2024.5.6(月)
この儀式を執り行うことにより、開祖 宗 道臣を偲び、その偉業を称えて感謝するとともに、開祖の示した道に精進することを改めて誓います。
今年は、開祖 が1980年5月12日に逝去後、満44年となり、第45回忌法要でした。
法衣を着て、輪袈裟をかけて、みんな準備万端です。
司会は望月 梨帆 少導師が務めました。初めてのチャレンジでしたが、滞りなく儀式を進行させました。
【導師献香】参与道院長 山田 惠修 大導師
【教典唱和】野田 明伸 権中導師
【表白文奉読】 参与道院長 山田 惠修 大導師
【門信徒献香】
【導師法話】参与道院長 山田 惠修 大導師
『会報少林寺拳法』(春号)に掲載されている「少林寺拳法誕生前夜」(第5回)を基に、開祖の少年時代のお話をされました。
開祖が、拳士の前で幾度となく涙ながらに話された、上の妹が亡くなった時のお話でした。
同じような状況の例として、映画「火垂るの墓」を引き合いに出して話されたため、イメージがよく伝わり、より悲しく感じられました。
【皆勤賞・精勤賞授与】
平井 富士雄 道院長が2023年度の門信徒の参座率を計算し、優秀な参座記録を修めた門信徒に賞状と記念品を贈りました。
今回は、ここしばらくいなかった皆勤賞受賞者が現れました。
その方は……………
……野田 明伸 拳士でした。146日中146日休まず出席し、参座率は100%!素晴らしい!
金剛禅運動への情熱の賜物です。そういえば野田さんは武専も皆勤でしたね。
他にも6名の門信徒が精勤賞(参座率80%以上)を受賞しました。
吉田 渉悟 拳士は3年連続で精勤賞を受賞し、ソーエンが3つ描かれた精勤袖章が送られました。よく頑張りましたね。
【奉納演武】
吉田 渉悟 拳士・鈴木 貫太 拳士
髙木 蘭丸 拳士・望月 海翔 拳士
望月 翔太 拳士・飯妻 航希 拳士
合掌 門信徒・家族の皆さん、ありがとうございました。
宗道臣デーと連日での開催となりましたが、両日とも皆さんのおかげで大変充実した行事となりました。
これからも、開祖の志を忘れず、修行に励んでいきましょう。(望月 翔太)
法衣を片づけるのも、だいぶ慣れてきましたね。
2024年度第1回宗道臣デー
2024年5月5日(日)こどもの日 、清水袖師道院の第1回の宗道臣デーを行いました。
爽やかな晴天に恵まれた中で楽しく有意義な行事となりました。
今回は総勢34名が集い、分かれて清掃活動をしました。
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秋葉山峰本院にある象の像の前で開始前の写真をパチリ。
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秋葉山の上の境内は葉っぱがいっぱいです。大人数で清掃します。
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峰本院の周囲では側溝の中の雑草も清掃します。
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活動しやすい服装で行っています。エネルギーはバッチリです。
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小さなドングリを見つけて知らせてくれたよ。よく見つけたね❕
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利用者が使いやすいように、階段の雑草と枯葉も清掃します。
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山頂の境内から、葉っぱでいっぱいになった袋を下すのも大変です。
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瑞希お姉ちゃんが、雪恋に手袋を貸してくれたよ。ありがとう。
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道路側の雑草を抜いた後、掃いて清掃します。
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頂上の境内と中腹の境内を結ぶ一直線の階段の清掃がもうすぐ終わるよ。
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孫と3世代の清掃活動は幸せです。
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全ての作業が終わり、ジュースを配布して、第1回の宗道臣デーを終了しました。協力してくれた拳士、保護者、関係者の皆さん、ありがとうございました。平井富士雄
2024.4.3 僧階辞令授与式
僧階辞令授与式
2024.4.3
令和6年度が始まりました。
さっそく、4月1日付けで僧階を補任された門信徒がいましたので、本日の稽古終了後、僧階辞令授与式を行い、僧階補任者に僧階辞令を授与しました。
僧階補任者は 小林 貴史 少導師です。師僧である 平井 富士雄 少法師から辞令を授与され、金剛禅の布教者への仲間入りを果たしました。
輪袈裟と僧階教本Ⅰも授与されました。今後の活躍に大いに期待するところです。
その後は、平井 富士雄 少法師が激励の法話を行いました。
開祖 宗 道臣 語録からの抜粋が書かれたメッセージカードについて話し、メッセージカードを僧階補任者に贈りました。
「あの人のために」という気持ちがいちばん大事という内容でした。
・自分のための夢にとどまらず、人のためになるより大きな夢をもつこと
・誰かを幸福にすると、結果自分が幸福になる
といった、自分の人生を本当に幸福にするための大切なメッセージを受け取りました。
合掌 小林さん、少導師補任、おめでとうございます。金剛禅の布教者として、共に成長していきましょう。
今後ともよろしくおねがいいたします。(望月 翔太)
2024年2月度入門式
2024年2月23日(金)、清水袖師道院2月度入門式を執り行いました。
入門式は、入門した本人が修行の決意や心構えを確認し、自分自身に誓うための儀式です。また、入門式は、入門者を仲間として迎え、絆を結ぶ手始めの儀式でもあります。
・司会は飯妻航希少導師が務めました。はじめての司会に少し緊張しています。
・導師献香
代表道院長平井富士雄少法師により、厳粛におこなわれます。
・教典唱和
山田恵修大導師による教典唱和です。門信徒が一体となって教典を唱和しました。
・入門式表白文奉読
表白文とは導師がその修法に際して趣旨を述べ、仏法僧の三宝および、参列者に告げるものです。儀式のなか,導師により粛々と読み上げられます。
・誓願文奉読
入門者、荻愛里拳士による誓願文奉読です。仲間となるうえで大事にするべき誓いを読み上げます。
☆堂々とした所作が伺えます
・盟杯
盟杯を交わすことにより、血を分けた家族のようにこれから同志として共に励もうという決意を持ちます。清水袖師道院ではぶどうジュースで盟杯を交わします。
・導師法話
入門者が分かりやすいように開祖のお話を交えた法話をして頂きました。
・奉納演武
☆望月海翔拳士、鈴木貫太拳士
息があって元気のある演武を披露してくれました。
☆望月翔太拳士、野田明伸拳士
一般部の迫力ある演武です。
・記念撮影
最後は参列者全員で記念撮影です。滞りなく儀式を終えることができました。
ご参加いただきました参列者の皆様ありがとうございました。
儀式は金剛禅の仲間として一体感を得るために大事な行事です。新しく入門してくれた愛里拳士と清水袖師道院の仲間として一緒に修行できることをとても嬉しく思います。教え、教わりながら共に楽しく励んでいきましょう!(小峰)
清水袖師道院 令和6年 新春法会
2024年1月8日(月)、清水袖師道院新春法会を執り行いました。
新春法会に先立ち、野田明伸拳士(権中導師)と、望月梨帆拳士(少導師)の僧階辞令授与を執り行いました。
僧階は金剛禅指導者の資格です。金剛禅の教えを よく学び、金剛禅の指導者としてのより一層の活躍を期待しております。
1.開会の辞
新春法会の司会は望月翔太拳士。円滑な司会進行に定評があります。
2.導師献香
式のはじめは導師献香からはじまります。代表道院長の平井富士雄少法師より厳粛に、粛々と行います。
3.教典唱和
教典唱和の意義とは教えや価値観を共有し、理解と一体感を深めるものです。儀式での教典唱和では、鎮魂行とはまた異なる空気が流れます。
4.新年の誓い
清水袖師道院では「新年の誓い」として2024年の抱負を書き、皆の前で発表します。声を出して、共有することにより、その抱負を達成しよう!という気持ちが高まります。
小峰弘文拳士「もっと道院に参座出来るようにします!」
望月翔太拳士「五段をとります!!」
吉田光代拳士「華麗な技を身に着けます!!!」
少年部の拳士も元気よく発表してくれました。抱負が達成できる様、日々の修行を頑張りましょう!
5.道院長年頭挨拶
平井代表道院長による年頭挨拶です。拳士は真剣に耳を傾けています。
6.奉納演武
短い修練期間の中、各々が素晴らしい演武を披露してくれました。素晴らしい式の締めとなりました。
少年部団体演武 みんなかっこいいですね!
加藤冴恵拳士 加藤陽道拳士 による姉弟演武。息がぴったり!
望月梨帆拳士 吉田光代拳士 良く頑張っていました!
野田明伸拳士 飯妻航希拳士 落ち着きのある流石の演武です!
7.閉会の辞
厳かな雰囲気の中、滞りなく終了することが出来ました。
8.記念撮影
参列してくださった保護者の皆様、参加した拳士の皆様、ありがとうございました。おかげさまで新年の始まりとして素晴らしい式となりました。竜頭蛇尾に終わらない様に、力強く、飛躍する1年にできるよう、清水袖師道院一同、協力して頑張っていきましょう!!
おまけ
新春法会のあとは会食です。輪になっておしるこなどを美味しくいただきました。
(小峰)