入門式
Shorinji Kempo

2023年1月27日 入門式

入門式

2023.1.27(金)

 清水袖師道院は、昨年12月に新たに2人の仲間を迎え、上記日程で入門式を執り行いました。

 

 司会は、小峰 弘文 中導師が務めました。

 

 【導師献香】

 代表道院長 平井 富士雄 少法師

 参与道院長 小峰 悟 中導師

 

 【教典唱和】

 望月 翔太 権中導師が奉読し、門信徒全員で唱和しました。

 

 【入門式表白文奉読】

 平井 富士雄 少法師

 

 【誓願文奉読】

 入門者を代表して、加藤 冴恵 拳士が奉読しました。立派に読み上げることができました。

 

 【盟盃】

 兄弟のように、無償で助け合う仲間になることを誓う盃です。中身はぶどうジュースです。

 まず、導師が飲みます。

 続いて、入門者が飲みます。

 加藤 冴恵 拳士

 加藤 陽道 拳士

 

 【導師法話】

 代表道院長 平井 富士雄 少法師

 少林寺拳法を創始した 開祖 宗 道臣 のお話を聞かせてくれました。

 乳母車事件がきっかけとなり、開祖が、行動すれば世の中を変えることができるという考えを持つようになったことや、開祖の夢に現れた達磨大師からヒントを得て、「行」としての少林寺拳法を始めたことを学びました。

 話さなければ言葉は身についていかないというお話も、説得性のある内容でした。

 

 【演武】

 ①牧田 真海 拳士、吉田 渉悟 拳士

 練習の成果を発揮しました。

 

 

 ②野田 明伸 拳士、望月 梨帆 拳士

 天地拳第1系から第4系までを続けて相対で行った、テーマのある面白い演武でした。

 

 【記念撮影】

 最後に参加者全員で記念写真を撮り、入門式は終了です。

 合掌 冴恵さん、陽道くん、ようこそ清水袖師道院へ。

 これからみんなで、互いに親しみ合い、援け合い、協力して、修行を続けていきましょう。

 

 

2022年6月8日 入門式

入門式

2022.6.8

 前回(2022年4月8日)の入門式以降、清水袖師道院は再び新入門の縁に恵まれ、上記日程にて入門式を執り行いました。

 今回は清水中部道院、静岡城北道院、焼津道院の先生方にもご出席いただき、大勢の方が参加してくださいました。

 

 司会は、清水中部道院 副道院長 望月 満 権中導師が務めました。

 

 導師献香 当道院道院長、平井 富士雄 少法師

 

 教典唱和 野田 明伸 少導師が奉読し、門信徒全員で唱和しました。

 

 入門式表白文奉読 当道院道院長、平井 富士雄 少法師

 

 誓願文奉読 今回の主人公、入門者の長谷川 千莉 拳士が、誓願文を奉読します。

 

 盟盃 今後、血を分けた親子、兄弟のように「無償で」援け合えるような仲になっていくための誓いの盃です。吉田 光代 拳士にブドウジュースを注いでいただきました。

 まずは導師が飲みます。

 続いて、入門者が飲みます。

 

 盟盃の後、入門者は輪袈裟を与えられ、金剛禅の門信徒として仲間入りを果たしました。

 

 導師法話 当道院道院長、平井 富士雄 少法師

 宗道臣語録の中から、やらないうちから  自分で自分を見捨てるなよ という言葉を入門者に贈りました。

 人は生まれた環境を変えることはできないが、生き方は自分で変えていくことができる。その為には、変えようと思い努力しなければならない。

 以上のような主旨の法話でした。当道院の門下生で、入門した当初は人前で全然話せなかった子が、今では大勢の前で堂々と演技をしているというエピソードが印象的でした。

 

 導師法話に続いて、本日の儀式にご出席いただいた、清水中部道院道院長、山田 恵修 大導師より、ご挨拶を賜りました。厳粛に儀式を執り行うことの重要性について、お話しいただきました。

 

 演武

 ①少年部三人掛け

  牧田 真海 拳士、吉田 渉悟 拳士、髙木 蘭丸 拳士

 

 ②女子護身術

 野田 明伸 拳士、望月 梨帆 拳士

 

 ③一般組演武

 小峰 悟 拳士、望月 翔太 拳士

 

 最後に、ご参加いただいた皆さん全員で記念写真を撮り、入門式は終了です。

 合掌 皆さん、お疲れ様でした。ご協力ありがとうございました。

 

 合掌 千莉ちゃん、ようこそ清水袖師道院へ。入門してくれてありがとう。

 これから、楽しいことがたくさんあります。少し大変なこともあるかもしれません。

 いろいろなことを、みんなと一緒に経験していきましょう。

2022年4月8日 入門式

 2022年4月8日(金)、当道院において、入門式を執り行いました。4月8日は釈尊の誕生日とされています。また、「出発の日」(し(4)ゅっぱ(8)つ)でもあるそうです。入門式にぴったりの日ではないでしょうか。

 入門式に先立ち、飯妻 航希 拳士の僧階補任(少導師)を行いました。輪袈裟を身に着け、僧侶の仲間入りを果たしました。

 入門式は、導師献香から始まります。当道院道院長、平井 富士雄 少法師が献香を行いました。

 続いて、教典唱和を行いました。望月 翔太 権中導師が奉読し、門信徒全員で唱和しました。

 続いては、入門式表白文奉読です。清水中部道院道院長 山田 恵修 大導師に奉読していただきました。

 さて、いよいよ誓願文奉読です。今回の主人公、入門者の望月 海翔 拳士と鈴木 貫太 拳士が、ハキハキと誓願文を読み上げました。

 誓願文を奉読した後は、盟盃を行います。吉田 光代 拳士にブドウジュースを注いでいただき、まずは導師が飲みます。

 続いて、入門者が飲みます。今後、私たちは血を分けた親子、兄弟のように「無償で」援け合えるような仲になっていきたいと思います。そのための誓いの盃です。

 盟盃を交わした後は、導師法話です。平井 富士雄 少法師がお話しされました。法話の趣旨は以下のとおりです。

 ・護身術について

 護身術とは、少林寺拳法の技術だけをいうのではない。普段の生活の中で、病気や怪我から身を護ることが大切である。

 ・卍について

 卍の意味するものは天地陰陽の「調和」である。それぞれの特長を活かし、援け合って良い社会をつくることが少林寺拳法が目指す調和である。戦争とはその逆をいく行為である。

 

 入門式の最後は演武です。今回は3組の演武を行いました。

 1組目は、少年部 吉田 渉悟 拳士と髙木 蘭丸 拳士の組演武です。先輩拳士として、入門者に見本を示しました。

 2組目は、一般部 野田 明伸 拳士と吉田 光代 拳士の演武です。一般部の演武では、少年部にはない「逆技」が行われます。吉田 拳士が「片手送小手」を行いました。

 3組目は、小峰 悟 拳士と望月 翔太 拳士の錫杖演武です。錫杖を使用した豪快な演武でした。

 ご参加いただいた皆さん全員で記念写真を撮り、入門式は終了です。

 合掌 海翔くん、貫太くん、ようこそ清水袖師道院へ。入門してくれて嬉しいです。これから、いっしょに楽しく少林寺拳法の修行に励んでいきましょう。

2021.4.12 865期生 入門式

2021年の新年度を迎え、865期生の入門式を挙行しました。まずは教典唱和です。

導師献香、教典唱和の後、入門式表白文を奉読します。

表白文とは言い表す言葉のことであり、儀式の始まりに当たり、その趣旨を礼拝対象や周りの人たちに表明します。

入門社は誓願文を読み上げます。

 

誓願文の誓いを確認した後、盟杯です。赤い葡萄ジュースで、血を分けた親子、兄弟のように助け合っていく誓いの杯です。

まずは導師が先に頂きます。

導師に続き、新入門が頂きます。この時だけはマスクを外します。

盟杯の後は、自己紹介です。上手に大きな声で言えました。そして、大きな拍手で迎えられました。

入門者の自己紹介が終わると、導師講話です。この日は導師が入門した時代と、今の時代の違う所、変わらない所の話でした。

導師法話の後は、演武です。まずは少年部より行います。演武をやる拳士は袖をたくし上げています。

続いて一般拳士の演武です。気迫、節度、残心を重視します。

厳粛な儀式が終わってみんな笑顔で記念写真です。