新春法会
Shorinji Kempo

2023年 新春法会

2023年 新春法会

2023.1.6(金)

 

 2023年となりました。

 清水袖師道院の稽古は、新春法会から始まります。

 

 司会は、野田 明伸 少導師が務めました。

 

 導師献香】道院長 平井 富士雄 少法師

 

 【教典唱和副道院長 望月 翔太 権中導師

 

 【新年の誓い

 門信徒全員が、それぞれの新年の誓いを皆に向けて読み、新年の誓いを書いた紙を道院長に渡しました。

 新たな目標を胸に、今年も仲間と一緒に努力していきます。

 

 【道院長年頭挨拶道院長 平井 富士雄 少法師

 まずは、道院長の新年の誓いを発表しました。

 今年は門信徒を25名まで増やすことを目標とします。

 続いて、宗道臣語録の中から、 深刻な顔したって 世の中変わりゃせん という言葉を門信徒に送りました。

 戦後の、日本が混乱している時代に、開祖 宗道 臣は少林寺拳法を始めた。それに比べれば、現在の、当時より安定した時代に、何かを始めることは、ずっと容易い。できないわけがない。

 以上のような、前向きな気持ちになれるお話を頂きました。

 また、苦しみは自分の頭の中だけにあるというお話も、考えさせられる、印象的な内容でした。

 

 【奉納演武

 少年部団体演武

 写真は、昨年の発表会でも披露した、独鈷拳を行っているシーンです。

 

 一般部組演武 飯妻 航希 拳士・長谷川 敬祐 拳士

 二人とも、バシッと金剛拳を極めています。

 

 如意単独演武 望月 翔太 拳士

 天地拳第一系、第二系、独鈷拳を如意二本を使いアレンジしました。今後、研究していきたいところです。

 

 【記念写真参加した門信徒・家族全員で記念撮影をしました。

 

 

 記念撮影の後は、みんなでおしるこを食べて、新春法会は終了です。

 

 合掌 ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

 今年もよろしくお願いいたします。

 門信徒の皆さん、新年の誓いを忘れずに、今年も楽しく稽古に励みましょう。

 

 

 

 

 

2022年5月4日 静岡中部小教区研修会

 静岡中部小教区研修会

2022年5月4日(水)

清水袖師道院

 テーマ番号:A4 テーマ:礼拝詞の趣旨 講師:平井 富士雄 少法師

 参加道院:清水袖師道院、静岡馬淵道院、清水中部道院、静岡登呂道院、焼津道院

 

 

 当道院において、小教区研修会を実施しましたので、ご報告いたします。

 まずは、鎮魂行を行います。 

 今回の講師は、当道院道院長、平井 富士雄 少法師が務めました。テーマは礼拝詞の趣旨です。日頃、鎮魂行の際に私たちは礼拝詞を唱和しますが、その具体的な内容・意義について、改めて平井少法師から学びました。

 「謹しみて、天地久遠の大みちから、ダーマを礼拝し奉る。」

 ここでいう大みちからとは、大御力、すなわち大いなる力のことですが、もしかしたら大道からともかけているのではないかとうのが平井少法師の解釈でした。

 講義は平井少法師が作成したレジュメを基に進められ、僧階教本[宗論(宗教論)1」P4(教典を表した図)・P21(礼拝詞を絵にしたもの)や坂下 充 先生の「自我中心性を超える」(『あ・うん』Vol.81 P6記載)も引用し、深い内容でありながら分かり易いものでした。

 以下は、この記事を書いている筆者(望月 翔太 権中導師)が特に重要だと思った内容です。

 ・安心立命を得るということについて

   安心立命 ― 苦しみで自分自身を見失わないこと

   自己確立の修行→苦しみを受け入れて生きる・苦しみにこだわらない

 ・南無ダーマ(ダーマに帰依・拠り所とする)について

   ダーマに頼る× ダーマの働きを自分のものとして活用する〇

   金剛禅は自力宗であり、自己確立の道である。

 

 

 平井少法師の講義の後は、参加者それぞれが感じたこと・考えたことを発表します。

 

 最後に、レポート対象者(少導師)がレポートを作成し、小教区研修会は終了です。当道院の 飯妻 航希 少導師は今回が初めての小教区研修会・レポート作成です。スーツを着て、やる気満々での参加でした。

 合掌 平井先生、大変有意義な講義をありがとうございました。参加された皆様も、貴重なご意見をありがとうございました。次回、8月に清水中部道院で開催予定の小教区研修会も楽しみですね。  

 

 

 

2022年 新春法会

2022年新春法会を1月5日に執り行いました。平井道院長献香に続いて小峰悟副道院長の本年最初の教典唱和です。

儀式要領では門信徒代表挨拶ですが、清水袖師道院では、一人一人が1年間の行動の在り方を全員の前で誓います。2枚書いて1枚は本人が保管します。道場納めまでの道のりとなります。写真は渡辺将人拳士の「新年の誓い」です。

門信徒は着座して道院長年頭の挨拶を聞きます。冒頭は在籍者20名以上を目指す旨の挨拶でした。

 

努力のいる行動をしよう。自分を成長させ、人間としての深みや幅を持つには正しい努力しかないと話されました。

小教区長の山田清水中部道院道院長にも挨拶を頂きました。

少年部は衆敵演武を法衣を纏って奉納しました。保護者の[がんばれ!」の視線も写真に納まっています。

一般は野田明伸拳士、望月翔太拳士の演武を奉納しました。

新春法会の儀式が終わり、笑顔でこの時だけマスクを取って記念撮影をしました。

儀式の後は、ぜんざい会食です。少し距離を開けてそれぞれの新年の誓いを胸に静かに会食をしました。