学科学習
Shorinji Kempo

紙芝居 「ブンブン ビーベエ」

4月12日(水)清水袖師道院では望月翔太副道院長が紙芝居を披露しました。

紙芝居の題名は「ブンブン ビーベエ」と言い作者のペンネームは巽十一(たつみといち)と言います。静岡登呂道院の道院長の高橋宗造先生です。

主人公のハチ、ビーベエは少林寺拳法8級です。

ビーベエは、蜂蜜を貰いにお花畑に出かけました。するとカボット(蚊のロボット)からおいしい匂いのする植物を教えてもらいます。

ビーベエは美味しそうな匂いのする植物の袋の中に落ちてしまいました。途中で質問をしながら紙芝居は続きます。

対話型の紙芝居なので子供たちはどんどんのめりこんできます。

裏から見ると紙芝居で読むお話が書いてあるよ。

質問があると、子供たちが思い思いの事を発表します。

15分ほどで楽しい紙芝居は終わりです。拍手、拍手。紙芝居は、読み手の姿勢が聞き手を夢中にしてくれます。少林寺拳法の稽古は、実技も学科もワクワクの連続です。

布教演習(阿羅漢行)4 法話演習

僧階 法話演習 B3 日本の宗教の特色

2月17日(金)一般を対象に中導師への布教演習として望月翔太副道院長が

履修科目より、B3 日本の宗教の特色を選び法話を行った。

序論では、「日本人は無宗教か」をテーマに資料を元に話された。

日本人はアニミズム、祖先崇拝の割合が多いが、一神教、悟りの宗教の割合が少ないとの説明があった。

講義の後の討論の時間では各自が思っていること、感じたことを述べた。

討議の中で日本は神道と仏教が結びつき、江戸時代には寺が独特の特徴を持つに至った話が出た。

僧階保持者が多い為、有意義な討論となった。金剛禅は指導者育成機関なので、幹部には定期的に法話をしていただく時間を設けていく。正信を広げていく為には広く深い学習が必要である。(平井)