10月13日(月)、清水袖師道院は今年もまた達磨祭を執り行いました。
喜ばしいことに、清水袖師道院は新たに仲間を迎えましたので、達磨祭の中で入門式も行うことができました。
~儀式開始前のひととき~
儀式の日は、皆いつもより早く来て法衣を着用し、儀式に備えます。
この時間も幸福に溢れているように思います。
開祖宗道臣の写真を真ん中に、はいチーズ!
いつもよりテンション高い?(笑)
こちらは技の研究中。お好きですねぇ(笑)
~達磨祭~
道院長 平井 少法師より、達磨大師についてのお話がありました。
掛け軸に描かれているのは、葦の葉に乗り揚子江を下る達磨大師です。
釈尊の正しい教えを伝えたこと、色々な人に好かれていることなどをお話いただきました。
体験入門
ご家族、ご来賓の皆様もいっしょに基本を行いました。皆、はりきって参加してくれてうれしいです。
帯相撲
いつもながら、大変盛り上がりました。
引っぱれ引っぱれ!
いい勝負!
耐えろ~!
達磨落し
集中して頑張っています。けっこう難しいよね。
やったー! 大成功!
達磨クイズ
達磨大師はどこから来た人? 何年前の人? 何を伝えた人?
正解者には浮世絵をプレゼント!
浮世絵に描かれた風景についてもクイズがあり、大変盛り上がりました。
祭詞奉読
ここからは厳かな儀式となります。参与道院長 小峰 中導師が奉読しました。
~入門式~
誓願文を元気に読み上げてくれました。
盟盃
血を分けた兄弟のように、これから私たちは助け合っていきましょう。
ようこそ、清水袖師道院へ。いっしょに楽しく修行しましょう。
来賓挨拶
静岡市少林寺拳法協会副会長・静岡市議会委員 稲葉 寛之 様からご挨拶いただきました。
前日に行われた、(公財)静岡県スポーツ協会主催、静岡市少林寺拳法協会主管の令和7年度第19回しずおかスポーツフェスティバル少林寺拳法競技 中部地域大会にもご参加いただき、本日もまた当道院の儀式に参加してくださいました。
スポーツとしての少林寺拳法も、宗門の行としての少林寺拳法も、それぞれ大切なことだとお話くださいました。
静岡市少林寺拳法協会特別顧問・衆議院議員 田中 健 様も駆けつけてくださいました。
達磨は、政治の世界とも関係が深い存在とのこと。七転八起、失敗してもくじけないことの大切さを、ご自身の経験と照らし合わせてお話いただきました。
奉納演武
元気よく演武ができましたね。練習の成果を発揮しました。
女性三人の三人掛け演武です。難しい三人掛けにチャレンジしました。一人を固めながらも、もう一人に意識を向けます。
合掌 とても充実していて、楽しい達磨祭でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
不撓不屈、七転び八起の達磨の精神でこれからも精いっぱい励みましょう。
そして、今回は入門式も同時に行うことができたこと、大変うれしく思います。
杉山さん、ようこそ清水袖師道院へ。
1、2に楽しく、3にちょっと苦しくて、4に楽しく!
当道院のモットーです。
共に楽しく、修行に励んで行きましょう。 記:望月 翔太