2022年稽古納め
2022.12.28(水)
本日、12月28日水曜日は、清水袖師道院の今年最後の稽古となりました。
【基本】
稽古納めの基本は、いつもよりもハードな内容です。
白蓮中段構から、振子突・蹴上・上中二連・上中蹴を、それぞれ全員で10ずつ号令をかけて行いました。号令をかけた拳士は10名なので、つまり、それぞれ100回行ったということです。
大変だったと思いますが、みんなよくやりきりました。
上の写真は蹴上を行っている瞬間を捉えたものです。中央に、当道院に今年入門した 望月 海翔 拳士、鈴木 貫太 拳士、長谷川 千莉 拳士が写っていますが、望月拳士・鈴木 拳士はよく足が上っているし、長谷川 拳士はしっかりと鶴立をして蹴っていることが分かります。3人とも、大きく成長しました。
【今年の漢字】
今年は、門信徒それぞれが、今年の漢字をひとつ決めて、発表しました。
野田 拳士の今年の漢字は 力 でした。
今年、野田 拳士は一日も欠かさず稽古に参座したとのことです。ここでいう力とは、そういった、やると決めたことを継続してやりきる力ということでした。私たちも育んでいきたい、大切な力です。
長谷川 拳士は 楽 という字を選び、「楽しかった」と言ってくれました。それを聞いて、私たちとしてはうれしい限りです。来年も、楽しい一年にしていきましょう。
鈴木 拳士は 挑 を選びました。少し難しい字ですね。挑戦の「挑」、「いどむ」という意味です。鈴木 拳士は、いつも真面目に稽古に臨み、昇級考試等に対しても真剣に挑んでいましたね。来年も、いろいろなことにチャレンジしていきましょう。
以上、代表して3名の今年の漢字を紹介しましたが、全員が同じ字になることなく、良かったこと、あるいは大変だったことを発表し、今年を振り返りました。来年につなげていければと思います。
合掌 門信徒・保護者の皆様、今年はありがとうございました。
清水袖師道院が楽しく、成長できる場所であるのは、皆さんひとりひとりのおかげです。
来年もよろしくお願いします。
よいお年を!