2021年達磨祭
清水袖師道院では、10月8日金曜日7:00より達磨祭を行いました。やっと緊急事態宣言が開けました。気を抜かず一歩づつ邁進して行きたいと思います。まずは嵩山少林寺で書かれた達磨の絵と文字の掛け軸で達磨大師の説明をしました。カメラマンは高山拳士です。
達磨は禅と拳法を印度から中国に伝えた人でした。しかも白衣殿の壁画で仲良く印度人と中国人が拳法をしている様子でも解るように印度と中国の交流を深めた人でもあったのです。そこで、清水袖師道院では関係者を招待し、交流会を行なっています。まずは体験基本で振り子の上段突きです。
みんなで楽しむ交流ゲームとして、3人組になって帯相撲を行いました。去年も来た人は少し上手です。マスクはしていますがみんな笑顔でいっぱいです。小さな子には大人が教えて全員が笑顔で楽しめる交流会は理想の境地です。
真剣に達磨落としです。クリアできても出来なくても参加しただけで拍手が送られます。
道院長は助け船を出します。クリアできた人はさらにキーホルダーが贈られます。
達磨に関してのクイズをして達磨に興味を持ち、知識をつけます。
手を挙げて答えて正解だと達磨のキーホルダーがもらえます。みんなが笑顔で拍手です。
後半は荘厳な儀式としての達磨祭です。導師献香を行なっています。
祭詞を奉読しています。導師が奉読の間、拳士は達磨に対面の合掌礼で偲びます。
渡辺拳士、牧田拳士の奉納演武です。大会演武と違い、法衣を着て袖を捲り上げてりりしく演武をします。
望月拳士、外岡拳士の奉納演武です。マスクをしていても鋭い気合は健在です。
儀式での演武は大きな会場で行う大会の演武に比べ狭い道院内で行うので迫力が出ます。
達磨祭の終わりの合掌礼です。前半の交流会は笑顔の中で、後半の儀式は荘厳な雰囲気の中で行われました。
2021年達磨祭の記念写真です。今年も楽しく荘厳な達磨祭が出来ました。参加してくれた皆さんありがとうございました。
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