2020年10月7日達磨祭
達磨が亡くなったとされる10月8日前後に達磨祭を挙行する意義を説明しています。
嵩山少林寺で書かれた掛け軸で、達磨が、印度から来たこと、面壁9年の座禅を経て中国人に禅を伝えたことの説明しています。
達磨は中国とインドの交流をした人でもあります。清水袖師道院では達磨祭をOB・OG・関係者の皆さんとの交流の場としています。丸くなって全員で基本稽古を行なっています。
達磨の縁、交流会の一環としての第1弾、帯相撲をして楽しみます。体の五感と頭脳を働かせると、みんな笑顔になります。大きな人は、小さな人を思いやりを持って喜ばせる時間です。
達磨の縁としての第2段は達磨落としです。心を落ち着かせることと思い切りの良さを求めれます。会場の全員が一つの点に集中して笑ったり残念がったり喜ぶのは、一つの理想境ではないかと思います。
達磨の縁、第3段は達磨に関するクイズです。賞品は風船ですが、子どもたちは一生懸命に達磨の時代の事を考えて、挙手をします。
達磨祭のメイン行事である達磨忌法要を執り行います。この時は静と動が入れ替わり、導師の奉読の声だけが聞こえるのみとなります。
演武披露をします。まずは少年部からの披露です。
続いて一般の演武披露です。コロナ禍の中での演武は、迫力よりも節度と品格を大事にします。
楽しい時間は、あっという間に終わります。金剛禅の行事に参座を頂き、ありがとうございました。
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6人