今日は練習前に和月君のお父さんの体調が悪そうなので、ちょっと声をかけて整法を行いました。
フットサルを練習中にあばら骨を痛めたのですが、その痛みを庇っていたのでしょうね、左の脊柱起立筋が腫れて背骨が側弯してしまっていました。軽く身体をゆすりながら筋肉をほぐして緊張していた部分を解除しておきました。
少林寺拳法は本来、易筋行と呼ばれる金剛禅の修行方法ですから、スポーツや武道としての一面の他に、行として体の中に内在する力の引き出し方まで追及して研鑽されている方も多いのです。
剛法・柔法の他に整法という分野があり、整経・整脉・整骨・活法の技術が伝えられているのです。当身や締法もこれらの技術とともに深い研鑽が必要となる部分なのです。
私が若かったころ師匠から受けた整法で崩れていた体調を治していただき、以来、この整法に魅力を強く感じ、のめり込みました。
少林寺拳法の大きな魅力の一つがこの整法なのです。
今日は、前にも紹介したことがあるのですが、白隠禅師の内観(ないかん)の法と軟酥(なんそ)の法を説明しているURLを紹介しておきますので、勉強してみてください。
http://zutsuu-daigaku.my.coocan.jp/hosp/22hakuin.htm
さあ皆さん、金剛禅に入門してみませんか「健康増進・護身連坦・精神修養」に優れた効果のある妙法です。
皆さんのお越しを歓迎いたします。
道院長 江間秀樹
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