今日は引佐道院の達磨祭です。金剛禅では金剛禅を開創された宗道臣師家を「開祖」。そして、禅宗と拳法をインドから中国に伝えられた中国禅宗の祖である達磨大師を「祖師」。大元である仏教を始められた釈迦を「始祖」と呼び尊んでいます。
そして、金剛禅総本山少林寺の本尊は達磨大師です。
達磨大師にまつわる言葉で、有名なのが「七転び八起き」という言葉です。
「めげずに立ち上がること」を意味しているのですが、これからの人生の中で辛いことや失敗して困難な状況に追い込まれても必ず克服して立ち上がる真の強さを持てという教えです。
命さえあれば、人生は必ず変わるのです。
「過ぎし日のことに悔いず、まだ来ぬ前に憧れず、取り越し苦労せず、現在を大切に踏みしめてゆけば身も心も健やかである」これは、法句経に記された釈迦の教えですが、こうした毎日を過ごしていく事で、真の「強さ」を得てこそ、「七転び八起」という不撓不屈の精神を作り上げることが出来るのです。
やらないうちから匙を投げてしまうのではなく、頑張ってみませんか。
(みんな、お菓子を一杯拾えたかな・・・)
金剛禅では皆さんをお待ちしています。是非、見学や質問にお越しください。
道院長 江間秀樹
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