今日は昨日の続きのようなものですが弘章君と同じことを感じている君たちへのメッセージを開祖の言葉をおかりしてお応えします。
開祖の言葉を考える その③
『人間は変わるし、また変わらなければつまらない。毛虫だっていつまでも毛虫でいないだろう。途中で死なないかぎり、ある日必ず蝶になる。君らだって今だ、蝶に脱皮しろよ。何かでハッと目覚める可能性は人間ならもっとあるはずだ。「そのうち徐々になるから待ってください」では、人生終わってしまう。くだらない奴にかぎって、結局は自分で自分をごまかしているだけなのに、「男がそうやすやすと変わったら格好悪い」とか、「己の道は己で究める」なんて気取ったセリフを言う。でも間違っていた、自覚した感じることがあった……と、ハッとすることがあったなら、すぐに改めて恥ずかしいことないぞ。「忽然ときょうから変わる」ことに、もっと大胆になれよ。』
(1971年3月、武専別科卒業式より)
いままでの生活を後悔することはないと思うよ、今の君に気付くのに必要な時間や考え方だったのです。
要はあまり先のことを考えすぎて不安になるからダメダメになってしまうのです。
先日、お母さんにもお話ししましたが、未来なんかどう変わるかわからない。ゲームだってちょいと前までは「遊び」としか考えられていなかったのに今では「Eスポーツ」と呼ばれ何千万も稼いでいる人もいる。今や日本の成長産業の一つだよ。
「野球」やっていれば頑張んなさい!!「ゲーム」やっていれば遊んでいるな!!!という方が時代に取り残されている。
様はメリハリと節度、情熱をもって現在を大切に踏みしめていけば。野球でもゲームでも変わりはないということです。
その「大切」という言葉の中に「他者に頼らない自己管理をできるようにする。」ということで、他者には親も含めた自分以外の人、つまり、己こそ己の寄る辺とせよということなんだよ。
そこが足りないと周囲の人に迷惑や心配をさせてしまうことになる。
道院は君を支える場所です、
しっかりと参座して金剛禅を学んで心の柱を作りだしなさい。
困ったときには道院に相談していただければよいのです。
道院は少林寺拳法のスポーツ教室ではありません。支え合い高めあう場です。
金剛禅では皆さんの道院への参座をお待ちしております。
是非、見学やご相談にお越しください。
道院長 江間秀樹
携帯 090-3835-9109
(仕事中は個人の携帯は所持できませんので夕方6時から7時にご連絡してください。)
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