人間関係を上手く築くには

「礼」というとどんなことを連想しますか、礼儀・作法・マナー

『礼とは、さまざまな行事のなかで規定されている動作や言行、服装や道具などの総称。春秋戦国時代、儒家によって観念的な意味が付与され、人間関係を円滑にすすめ社会秩序を維持するための道徳的な規範をも意味するようになった。』 とウィキペディアには載っていますね。

 

つまり、集団生活するなかで身に付けなければならないコミュニケーションの方法であって、これが出来ないと集団に一員として認識され、集団としての擁護の中に入ることが出来ないと考えた方がいいのです。人間だけではなく他の動物にもみられますので、種を維持して行くために私たちが人類として分かれる以前に身に付けてきた能力と考えた方が良いでしょう。

 

犬や猫、猿などを見ていても集団の中での力関係と併せて、仲間である手段として身に付けていなければならないことを感じ取ることが出来るのではないでしょうか。

つまり、簡単に考えて、軽んじてはいけないものだということです。

 

礼儀を持たない態度に対して、人間としての理性があるから対応してもらえるが、動物として持っている本能的には違和感を与えている、だから、集団にうまく溶け込めない。

 

あなたなら挨拶するときに笑顔で呼びかけられるのと、無視されるのとどちらが良いですか。

あなたが受けていやだと感じることを、あなたは他人に行なうべきではありません。

金剛禅で合掌をするのは、お互いに相手の命を尊び、認め合うことを示しあう作法なのです。

相手を尊重しない人は、相手からも尊重されません。現状を変えたければ、相手に文句を言うのではなく、先ず自分の態度から治すことです。他人を変えることは出来ませんが、自分が変われば、相手との関係も変化します。

先ず、自分を変えてみませんか。

金剛禅は自分の人間性を磨き、自信や勇気、行動力、正義感、慈悲心を身に付け、自分に自信をもって生きて行けるように学ぶ場です。

自分の現状に悩みを持たれているのならば、是非、金剛禅の道院にいらしてみてください。

ホームページにはまだ載っていない道院も多いので、ぜひ、お近くの道院を調べてみてください。

Mail hideki362018772@gmail.com

 

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