季節は秋、緊急事態宣言も解け

さあ皆さん少林寺拳法を始めるのにはとても良い季節の到来です。

何か、新しいことにチャレンジするのには勇気がいりますね、昨日までの緊急時邸宣言の中、私たち金剛禅の指導者もzoomの活用やホームページの立ち上げと様々な取り組みを始めました。年齢もありますが、新しいことに疎く、これまで通りに真面目に取り組んでさえいればどうにかなるだろうという考えが、今回はまったく通じず、新型コロナは私たちのコミュニケーションの機会を破壊しました。

今後もコロナウイルスの蔓延による集会が禁止される事態が起こる可能性は大きいということを考え、取り組まなければなりません。

今日は「少林寺拳法を学んでいたから出来た」という事例が昨日あったので、ご紹介致します。

私が勤めている会社での出来事です。

一緒に働いている年配の女性、Mさんが「忙しい中、悪いんだけど明日、病院に行ってから出社するよ・・・。」と言ってきたのです。

「どうしたの?どこが痛いの?」と聞くと

「手首がすごく痛いんだよ、力仕事をしていて痛めたみたいなのさ。」

というので見せてもらいました。

「あ!これね手首の関節がずれているんだよ。チョッとした運動で治ると思うからやってみていいかい?」と聞くと

「見てくれるのかい。運動で治るかね。」

「関節を維持する力の衰えでずれやすくなっているのが原因で痛めたようだから大丈夫だよ。」

関節を運動させながら痛みの走り方を聞きながら「整骨」の操法を行うと

「あれ!不思議だね。ズキズキしていた痛みが無くなったよ。」とMさんに笑顔が戻ったのです。

(手首の関節が正常な位置に戻るように補助しながら戻したのです。世間でいう整骨術です。)

少林寺拳法では突いたり蹴ったりする技を「剛法」。逆をとったり投げたり、固めたりする技を「柔法」。崩れた体調を整える技を「整法」と呼んで学んでいるのです。

私は中学生だったころから体調を崩していたのですが、高校時代に少林寺拳法を習い始め、先生から整法をしてもらい、体調を戻したことに魅力を強く感じ、現在まで続けられる切っ掛けになったのです。以来、勉強しまくり得意中の得意になったのです。

Mさんが昨日、「あんたすごいね!今日は何にも痛くないよ。主人に話したら、そりゃあ何か技術を持っている人だろ。」といわれたそうです。

私が「少林寺拳法の技なんだよ」と答えると驚いていました。こんなことも出来る様になっていくのです。とても興味深くありませんか。

 

さあ、一緒に少林寺拳法を身に付けてみませんか、スポーツとしてやり始めるもよし、生活をよくするための手段として学ぶもよし。いろいろな要望に応えながら一緒に学べるのが金剛禅の道院です。ぜひ、見学や相談にいらしてください。

 

                    道院長 江間秀樹

  連絡先 090-3835-9109

  Mail  hideki362018772@gmail.com

       (ホームページへのご質問、いつもありがとうございます)

 

 

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