和顔愛語を取り戻してみましょう

(笑顔と優しさを取り戻してみませんか)

今日はお子さんの教育で悩んでいるシングルマザーからの相談メールを頂きましたので、お応えしていきます。

「子供には知的障害があり、一人で育てています。心配でつい叱りすぎてしまうのを自覚しています。どうしていけばいいのか・・・(略)。」という内容です。

 

知的障害のお子さんですから、言葉の遅れもとても心配になりますよね。最初は「ママ」とか「まんま」など単語しか使えない時期がながく続いていたと思います。

先ず、将来のことを考えて、母子手帳の記載と定期健診は必ず受けて、チェック事項は必ず埋めるようにしておいてください。将来、お子さんが障害基礎年金の受給審査に必ず、必要になります。精神科への定期的な検診も必ず行っておくことです。先ず、相談支援事業所が区役所にありますので、区役所へ行き相談して計画を立てましょう。無料の支援ですので必ず行ってください。

先ず、あなたの抱えている経済的な心配を、「社会保障」を受けることで軽減することが大切です。社会福祉課があなたの状況にあったアドバイスをしてくれますので安心して相談してください。あなたの不安が大きすぎると、お子さんには良い教育は出来ません。

一人で育てているということで、周りとのコミュニケーションを失っているようですね、よくこのホームページを見つけてメールしてくださいました。

もうあなたは一人ではありません。わたしが相談相手です。

相談できる人が出来たのだから心配し過ぎて叱りすぎるのは止めましょう。

これからは「笑顔」でお子さんに接し、「良い言葉」で諭していくのです。

これまでは自分の不安を「親の気持ち」と言って子供にぶつけてしまっていただけかもしれませんね。子供にしてみれば叱られた「怖い」という感情しか持てていなかったから、何をどうしたらいいのかが分からないままだったと思います。

あなたに先ず身に付けて頂きたいのは「笑顔」です。

お子さんは鬼のように怖い顔で怒るあなたと、笑顔で優しく教えてくれるお母さんと、どちらのお母さんが好きでしょうか?

当然、明るい笑顔でやさしく教えてくれるお母さんです。

でも、どうしたら出来るのか?わかりませんよね。

そこで、やってもらいたいのが絵本の読み聞かせです。

とても良い親子関係を取り戻すことが出来ますのでやってみてください。

「和顔愛語」の姿勢が大切です。

怒るこころを無くし、心配するのをやめ、感謝の心を持って、なすべきことを成して行きましょう。他人への親切を心掛ければあなたにも明るい心が戻ります。

 

金剛禅の道院は少林寺拳法を学ぶだけのスポーツ教室ではありません。私たちは「魂の教師であれ」と学んできました。ぜひ、これからもご相談してください。

           道院長 江間秀樹

Mail hideki362018772@gmail.com

携帯 090-3835-9109(ショートメールにてご連絡ください)

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