道院行事
Shorinji Kempo

西部第1小教区で本山認定小教区研修会が開催されました

撮影者 浜松蒲道院 伊藤 

12月8日引佐道院において、「K3現代社会に理想郷を建設するための金剛禅布教者の働きかけ」をタイトルにして開催されました。新しく道院長を目指し、道院を始められた道院長心得や大導師を取得できていない道院長心得のために支援事業として行った研修会ですが、履修対象になっている幹部や、そうでない幹部、他教区からの参加者も含め研修が行われました。しっかり、学んでいただくために用意された資料や、研修会におけるパワーポイントを用いた説明は「認定研修会」として、とても素晴らしいものとなり、レベルの高い研修にみんなが満足していました。

 

「七転び八起」という言葉を知っているか

今日は引佐道院の達磨祭です。金剛禅では金剛禅を開創された宗道臣師家を「開祖」。そして、禅宗と拳法をインドから中国に伝えられた中国禅宗の祖である達磨大師を「祖師」。大元である仏教を始められた釈迦を「始祖」と呼び尊んでいます。

そして、金剛禅総本山少林寺の本尊は達磨大師です。

達磨大師にまつわる言葉で、有名なのが「七転び八起き」という言葉です。

「めげずに立ち上がること」を意味しているのですが、これからの人生の中で辛いことや失敗して困難な状況に追い込まれても必ず克服して立ち上がる真の強さを持てという教えです。

命さえあれば、人生は必ず変わるのです。

「過ぎし日のことに悔いず、まだ来ぬ前に憧れず、取り越し苦労せず、現在を大切に踏みしめてゆけば身も心も健やかである」これは、法句経に記された釈迦の教えですが、こうした毎日を過ごしていく事で、真の「強さ」を得てこそ、「七転び八起」という不撓不屈の精神を作り上げることが出来るのです。

やらないうちから匙を投げてしまうのではなく、頑張ってみませんか。

(みんな、お菓子を一杯拾えたかな・・・)

金剛禅では皆さんをお待ちしています。是非、見学や質問にお越しください。

 

         道院長 江間秀樹

Mail hideki362018772@gmail.com

携帯 090-3835-9109(ショートメールにてご連絡ください)

静岡西部第一小教区で本山認定小教区研修会を行いました

9月15日17時半より、引佐道院・江間秀樹少法師を講師に「金剛禅布教者の立脚点とその任務」をタイトルにして、本山認定の小教区研修会を行いました。

新型コロナウイルスの感染が拡大し、非常事態宣言が出されている中、リモート研修に切り替えての開催となりました。不慣れなZoomを用いての開催でしたが各人が家族の協力を得ながらなんとか無事に、良い研修会を開催することが出来ました。今回の研修は新しく道院長心得になられた先生方や大導師になられていない方への資格取得支援のために企画されましたが、パワーポイントと動画を駆使してしっかりとした内容の濃い研修会をすることが出来ました。無料で使用できるZoomを、時間をずらして2回開催するという手段で、講義と討議に分けて行うという工夫をしました。ぜひ、他の小教区でも予定を中止にしてしまわずに試してみてください。

 

参加者 西部第一小教区 江間(講師)・太田・浅井・伊藤・鈴木

    西部第二小教区より 藤森・松沢              計7名