2025年も、あと10日程になりました。
先日の新聞に、僧侶が社会貢献活動の一環で「歳末助け合い托鉢」を行ったと載っていました。
住宅街や商店街を歩き、お経を唱えて善意を集めたとあります。
私たちの修行のひとつに「托鉢行」があります。
これは、新聞に載っていた、集める「托鉢」とは、ちょっと違います。
社会に対する「奉仕」を意味します。
日々の生活の中で、社会に役立つ行動をするということです。
「一日一善」
一日に一つは良いことをすることを心掛けて行きたいものです。
知人から使わなくなったオモチャを預かりました。
まだ新しくて処分するには勿体ないので、地元の幼稚園に持って行ったことろ、園長先生が快く引き取ってくれました。
オモチャに新しい居場所ができ、園児たちが楽しく遊んでくれ、私も他人と交流が出来ました。
これも「托鉢行」かしら? と思うのです。
少林寺拳法の技を学ぶだけではなく、優しい心も育てて行きたいものです。
2人