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関連団体での活動報告
Shorinji Kempo

季刊 清水に少林寺拳法が掲載されました!

静岡市清水区では戸田書店発行の季刊清水という雑誌があります。静岡市清水区を中心に歴史や文化を深く暖かく掘り下げてくれている雑誌です。54号に少林寺拳法が初めて掲載されたので紹介します。季刊清水編集の鍋田様の関係者が清水袖師道院の体験入門に参加されたのが縁です。

40年前の清水みなと祭りに神輿を出した時を思い出して書きました。

さあ、今からみなと祭りに行くぞと気勢を上げています。まといも作っています。

掲載された写真の原稿です。少林寺拳法では2005年よりシンボルマークを卍からソウエンに変更しました。

介護技術講習会(静岡)参加

少林寺拳法介護技術講習会に清水袖師道院より平井道院長が参加しました。写真は記念撮影以外はUNITY静岡より提供されたものです。

まずは鎮魂行です。厳かに主座 永安正樹指導員、打棒 齋藤政実道院長で始まりました。

永安正樹指導員によりストレッチです。ゆっくり朝の筋肉と心を伸ばします。

易筋行では介護技術と関わりのある技術をテンポよく確認していきました。

休憩時間には宗昻馬UNITY代表理と歓談し記念撮影をしました。

午後は介護技術の実技です。トレーニングウエアで行いました。写真は湯浅理事長の見本実技です。

最後に全員で記念撮影です。UNITY指導員4人の静岡駅までの帰りの送りは平井道院長が行いました。

2021年度 第5回静岡県教区 金剛禅易筋行大会

清水袖師道院 平井富士雄 道院長が実行委員長です。開会に当たり挨拶をしました。理想境を易筋行大会の場で作りましょうと挨拶をしました。

清水袖師道院は静岡県の中部地区なので、真ん中に並んでいます。平井実行委員長と対面するように小峰悟 副道院長、高木蘭丸 拳士が写っています。背中ですが・・・

開会式の後、全員で記念写真を撮りました。私たちは修行をしながら、大会や講習会を通じて集まり、他道院との連帯意識の向上と交流を深めています。

易筋行 Ⅰ では、清水袖師道院の創作演武の発表です。まずは剛法の吸収技です。

少年部演武では、吉田渉悟 拳士、高木蘭丸 拳士が元気いっぱいに演武を披露しました。

女子護身術では、吉田光代 拳士が演武を披露しました。正面の赤い盾卍が書かれた白布は清水袖師道院より持ってきたものです。

暗黒の吸収技として目隠しをして二人同時に吸収する技を3種類、披露しました。

創作演武を終え、合掌礼を下した所です。小峰弘文 拳士が司会をしています。安堵の表情をしています。みんながんばりました。

平井富士雄 清水袖師道院 道院長が実行委員長として閉会宣言をしました。

清水袖師道院参加者で記念撮影です。お疲れ様でした。マスクの下の顔と、心も笑顔です。

 

2021年静岡県教区講習会

2021年10月24日、金剛禅総本山少林寺公認静岡県教区講習会を静岡市中央体育館2階武道場にて開催した。静岡県教区の許可を取っての掲載。

まずは、達磨祭から始まった。浅井副教区長が導師を務め、鎮魂行を行なった。続いて祭詞奉読である。写真の通り、達磨祭の祭詞奉読の間、門徒は礼拝をしている。

導師献香の後、門信徒代表数名が献香をした。写真は平井副教区長の献香である。

達磨祭の導師法話である。副教区長の浅井導師による法話が行われた。変えるもの、変えないものがあるが、時代によって変えるべきものは変えていくと話された。

講師紹介である。本山講師として湯浅先生、教区講師として小泉先生、平井先生が紹介された。司会は事務局長の藤森先生である。

達磨祭が壮言な雰囲気の中で終わり、いよいよ教区講習会である。齋藤教区長より、本山公認講習会の中身と、静岡が毎年休まずに開催出来ている事への感謝の挨拶があった。

講義Ⅰの始まりである。僧階講義3クラスと道院長プログラムの法座が始まった。写真は、権中導師クラスで、「金剛禅指導者として教団の発展に果たす役割」の講義を始める所である。少林寺拳法の礼はお互いに拝み合う合掌礼である。

講義はただリライトを読むだけではなく、身振り手振りもするし、体験談も話をする。

易筋行Ⅰの時間が始まった。段位3クラスと道院長クラスの4クラスにわかれて行った。写真は4段以上クラスである。まずは準備運動から始めた。

易筋行Ⅰのテーマは、少林寺拳法の技がなぜ「宗門の行」なのか。環境(構え、位置、布陣)と探知能力(平常心、調息、八方目)を駆使するのは、拳法だけでなく個々の人生の自己確立や自他共楽に通じる。指導者は宗門の行として技術を指導することが大切である。

少林寺拳法は虚実である。自分を脱力(虚)にすることにより相手の虚を作りコントロールする。虚実の幅と深みが必要である。

最後にマスクを外して記念写真である。ここに参加した一人一人が静岡県に金剛禅を布教し、少林寺拳法を普及する指導者である。

2021年10月17日 山梨武専

ここ2年間はコロナ禍で全国で少林寺拳法の行事や集まりが中止になった。2021年10月17日、清水袖師道院平井富士雄は武専教員として2年ぶりの出張で、山梨武専の講師として参加した。場所は山梨県笛吹市石和清流館である。

鎮魂行、挨拶、その後、全体基本を行った。山梨武専も一日の武専は久しぶりという事もあり、受講者の眼もみんな輝いていた。

基本実技の後は学科である。本日の学科は、「まず自分が動く」である。まず動き、失敗したら過を改めてまた動き出す。七転び八起きの教えは自分で自分をあきらめない教えなのである。

指導者育成初段クラスでは送小手である。受講者は技のコツと深みを自分のものにしようと覗き込んで学ぶ。甲斐の人は真剣です。

少林寺拳法の技は半ばは他人の幸せを考える教えなので、自然に笑顔の空間ができてくる。真剣な中にも楽しみ合って向上できるのが武専のいい所なのである。

内押受突も吸収して行うと痛くないので繰り返し何度でもできる。高齢者になっても変わらずに楽しめるのが少林寺拳法なのである。

指導者養成三段クラスです。上受投げも呼吸を止めずに力まず、正しい姿勢で行う事により自分と相手にかかる負荷を減らせる。少林寺拳法は剛柔一体の養行なのである。

演武の指導である。少し運用法の要素を入れてみた。差込廻蹴より、逆突きが来れば地二、上中がくれば地三を行った。どちらが来るか分からないので演武の欠点となりやすい慣れ合いが無く、呼吸を止めず、姿勢よく、八方目を使う稽古が出来た。迫力を出す為に必要なのは起承転結と、にじみ出る真剣味である。最後は、3構成の演武を作り、物語なので名前を付けた。発表の前に名前を公表し行なった。ユニークな名前で笑いも起きた。山梨県民の自由で活発でユニークな特徴がよく表れていた。

質疑応答の時間に、同時に左右の人を吸収して投げる稽古を各種行なった。膝の吸収が上手に出来た瞬間である。左右を同時に行うため、利き手と両手の感覚が養う事ができる。

少林寺拳法の交流で楽しい時間はあっという間に終わってしまう。互いに学び合い向上し合える、そんな時間と空間が都道府県ごとに持てる、それが武専なのである。写真の時だけマスクをはずした。みんな、いい笑顔をしている。このブログ作成が出来たのは高橋先生の善意である。また、山梨武専、山梨県連、山梨県教区、やまなし YUNITYの皆さん、有難うございました。

帰りの増穂町で八ヶ岳が見送ってくれた。山梨に感謝。また、来ます。

2021年10月8日昇級考試

2021年10月8日、緊急事態宣言が解けたので2年ぶりに一般財団法人shourinjikempo UNITY主催の昇級考試を静岡市東部体育館で行いました。

昇級考試も鎮魂行から始まります。主座は望月翔太拳士です。マスクはしていますが、少林寺拳法の教えを元気に読誦しました。

さあこれから昇級考試の受験科目をしっかりこなして合格するぞ、と合掌礼をします。

剛法の審査は胴を着用して行います。小峰考試員より指示を受けています。

宮崎考試員より昇級考試の注意点を聞いています。受験者はやや緊張気味です。

平井考試員の指示で柔法の送小手です。裏固めが決まり、突いた瞬間です。

合格発表が宮崎考試員より行われました。この時、少林寺拳法の教えも話されます。

受験者全員の氏名が呼名されました。全員合格です。拳士は次のステップに怠らずの邁進します。合格おめでとうございます!

庵原生涯学習交流館 護身術教室

2021年8月7日、静岡市庵原学習交流館より依頼され、静岡市少林寺拳法協会として護身術教室を開催しました。静岡市少林寺拳法協会会長林芳久仁様より挨拶を賜りました。

静岡市少林寺拳法協会理事長小泉実様より少林寺拳法についての説明を賜りました。

講師は清水袖師道院道院長平井富士雄です。まずは、お互いに大切な人間という事で、相手を敬う合掌礼から説明しました。

実技を始める前に怪我防止の為に準備運動をします。

静岡市少林寺拳法協会顧問稲葉寛之様にも親子で参加いただきました。頑張っています。

相手が突いてきた時の対応として内受突の動きをおぼえます。今回は新型コロナウイルス対応の為、相対は行わず、2メーター離れた形で稽古をしました。

参加者は、大人・子供を問わず一生懸命に汗を流します。熱中症対策で細かく水分補給も行い、再開の前には手指の消毒を必ず行いました。

休憩時間に林会長・小泉理事長と談話をしています。

柔法で相手に掴まれた時の対応として小手抜を学びました。

最後に、望月翔太拳士が天地拳1系~6系と卍拳4方向の単独演武を披露しました。参加者全員が参加者全員に拍手を送り、2時間の護身術教室を終了しました。

2021年静岡県大会

2021年7月18日、静岡県武道館にて関連団体の静岡県少林寺拳法連盟主催で静岡県大会が開催されました。

清水袖師道院拳友会では一般・OB・OGがスタッフとして協力、少年部が選手として参加しました。スタッフは専用の黄色いビブスを着用しています。

新型コロナウイルス対応で演武が終了する度、モップ掛けを行いました。

スタッフの作業は多様で集計をエクセルで行い、順位を決めていきます。

清水袖師道院拳友会として、吉田渉悟拳士・高木蘭丸拳士が出場しました。

二人とも初めての県大会ですが、堂々と演武をこなしました。

演武が終わって一安心です。この経験の積み重ねが自己を高めていく糧となります。

左は恩師の石切山先生、中央は大会長の林先生です。みなさんの支えによって大会に幅と深みが加わります。

コートがかたずけ終わったところで記念撮影です。2021年静岡県大会の一部を担ってくれた清水袖師道院関係者一同です。ありがとうございました。

2021.4.12 少導師 補任式

入門式に先立ち、野田拳士の少導師補任式を行いました。

金剛禅の布教者としての最初の資格である少導師の補任状を授与します。

少導師は補任状と共に輪袈裟も授与されます。布教者としてのたしなみです。儀式や研修会、講習会で使用します。

最後に中導師までの僧階教本Ⅰが授与され、道院の拳士に決意表明をしました。

2021年2月28日 昇級考試

コロナ禍なので清水袖師道院だけで、昇級考試。まずは鎮魂行です。

合掌礼は、お互いに大切な人間ですという意味を持っている挨拶です。

上手に受身が出来たかな?

単独法形は一人で行う基本的な動作です。いつでも相手を想像して受けや反撃をします。

少林寺拳法は相対演練が基本です。二人で行って間合いやタイミングを学びます。

剛法は胴を付け、安全を確保しながら実際に突きで当てていきます。

よし、胴を着けて剛法だ!

昇級考試では、努力してきた体と心を発表する機会です。考試員はこの機会に体と心を成長させたいと願って審査をしてます。

緊張の昇級考試が終わると、道院長がここからがスタートだという。楽しく、きびしい修行の旅は続いていく。

合格証書が配布されて、記念写真を撮りました。

嬉しさいっぱい、合格証書授与!少年部は級拳士になると袖章も付けられるよ!