関連団体での活動報告 | 清水袖師道院 | Page 4

関連団体での活動報告
Shorinji Kempo

2023年度 静岡県大会

2023年7月16日、静岡県大会がエコパアリーナにて、静岡県少林寺拳法連盟主催で開催された。

財団法人少林寺拳法連盟の個人会員として清水袖師道院拳友会の拳士が参加した。

修行形態の一つとして大会を通じて人として成長を目指しました。

当日は快晴、朝7時より、会場準備係として清水袖師道院拳友会の一般拳士が協力しました。

来年の全国大会のプレ大会として広いエコパアリーナを会場としました。

加藤冴恵拳士、加藤陽道拳士は小学生Aの部で大会デビューです。

飯妻航希拳士、長谷川敬祐拳士は、一般男子初弐段の部参加です。

中山真珠県会議員も来賓として来場され、最後まで大会にお付き合いいただきました。

吉田渉悟拳士、鈴木貫太拳士の奨学生Aの部にて稽古の成果を発表しました。

髙木蘭丸拳士、望月海翔拳士も小学生Aの部にて、日常の稽古の成果を発表しました。

昼休みにはメイン看板の前で、参加拳士集合の記念写真です。

吉田光代拳士は野田明伸拳士と演武を組み、大会デビューです。

小峰悟拳士、望月翔太拳士は男子五段以上の部で発表しました。

実行委員、選手、審判、記録ありがとうございました。また、温かい目で拳士の成長を見守って

頂いている保護者の皆様にお礼申し上げます。平井

 

 

 

2023年5月28日 高校総体・中学生大会

第71回静岡県高等学校総合体育大会少林寺拳法競技

主催:静岡県高等学校体育連盟、静岡県教育委員会、(一財)少林寺拳法連盟

2023年度全国中学生少林寺拳法大会静岡県予選会

主催:静岡県少林寺拳法連盟

 

 上記の大会が、聖隷クリストファー中・高等学校において開催され、清水袖師道院からは4名の拳士が審判員として参加しました。

 少林寺拳法において大会は、単に優劣を競うためのものではなく、行を修めるための一形態です。

 参加する拳士達は、他の所属と合同し、より大きな枠組みの中で、日頃の修練の成果を問うために技術の比較対照を行い、目標を発見するとともに、相互技術の向上を図ります。

 我々審判員は、行としての拳技を正しく評価する立場にあります。

 

 平井 富士雄 道院長は主審を務めました。

 

 野田 明伸 拳士、小峰 弘文 拳士、望月 翔太 拳士は副審を務めました。

 

 

 

 合掌 参加された皆様、お疲れ様でした。

 明日への運動のエネルギーが蓄積されました。今回の大会で得たものを、今後の道院における活動に生かしていきたいと思います。(清水袖師道院 望月)

 

2023年5月21日 静岡中部小教区研修会

静岡中部小教区研修会

2023年5月21日(日)

於:清水中部道院

 科目:宗論(宗教論)1 金剛禅の教典

 テーマ番号:A5 テーマ:「道訓」の主旨 講師:山田 恵修 大導師

 参加道院:清水中部道院、清水袖師道院、静岡馬淵道院、静岡城北道院、焼津道院

 参加者:12名

 

 上記のとおり、小教区研修会を実施しました。

 司会は、清水中部道院 望月 満 権中導師が務めました。

 

 

 まずは、鎮魂行を行いました。

 主座は、静岡城北道院 武衛 篤 中導師が務めました。

 

 

 講義は、「道訓」の主旨というテーマの下、清水中部道院 山田 恵修 大導師が講師を務め、実施されました。

 普段、私たちが鎮魂行の際に唱和する「道訓」の、語句の意味や内容の概要、教えの意義を解説していただきました。参加者に配布してくださった資料は、大変読みやすくまとまっており、保管して今後も使用させていただきたいと思えるものでした。

 

 

 講義終了後は、討議の時間です。山田先生の講義を受け、思うことを受講者が発表しました。「とても勉強になった」と感じた方が多数いました。

 

 

 レポート対象者(少導師)は、講義の内容をレポートにまとめます。

 

 

 この度の小教区研修会では、実技修練も行いました。清水袖師道院 平井 富士雄 少法師が講師を担当し、釈尊の正しい教えを現代に生かす金剛禅の行(少林寺拳法)というテーマで実施し、平井先生が考案した、少林寺拳法の八正道的修行法を実践しました。

 

 

 合掌 山田先生、平井先生、受講者の皆様、本日はありがとうございました。自然に囲まれたのどかな場所で、同志と共に充実した時間を過ごし、リフレッシュできました。いい日曜日の午前中だったと感じています。(清水袖師道院 望月)

 

 

 

~おまけ~

 清水中部道院の飼い猫(ナノちゃん)です。とても人懐っこい猫ちゃんです。講義の最中に乱入して、受講者の皆さんに甘え散らかしました。

 また会おうね(=^・^=)

2023.5.15 精勤賞授与・かまどのお話

2022年度精勤賞・準精勤賞授与

 本日の稽古で、昨年度(令和4年4月~令和5年3月)の参座率にかかる精勤賞(参座率90%以上)及び準精勤賞(参座率80%以上90%未満)の表彰を行いました。ささやかな副賞も付きました。

 

【精勤賞】(参座率90%以上)

 ほとんど休まずに稽古に励んだ拳士達です。

 

 第1位 野田 明伸 拳士

 野田 拳士の参座率は99.3%! 稽古を休んだのは144日中たった1日だけでした。

 

 第2位 望月 海翔 拳士

 参座率97.9%! よくがんばりました。

 

 第3位 平井  富士雄 拳士・望月 翔太 拳士

 参座率97.2%で同率3位でした。

 

【準精勤賞】(参座率80%以上90%未満)

 90%には届かなかったものの、優秀な参座記録を納めた拳士達です。

 第5位 鈴木 貫太 拳士

 

 第6位 吉田 渉悟 拳士

 

 第7位 吉田 光代 拳士・髙木 蘭丸 拳士

 

 

 以上、精勤賞及び準精勤賞の受賞者でした。

 合掌 受賞された皆さん、おめでとうございます。これからも情熱をもって、いっしょに楽しく稽古に取り組んでいきましょう。

 

 

 

かまどのお話

 道院長研修会へ参加した平井 道院長が、「名物かまど」をお土産に買ってきてくださいました。

 

 「名物かまど」を配る前に、かまどの由来のお話を、門下生に聞かせてくださいました。

 昔、行基菩薩が、さぬきの国の浜辺で人々が「塩」を原始的な方法で生産しているのを見て、「かまど」を使ったよりよい製法を伝えたとのこと。それに因んで「名物かまど」を作ったそうです。

 由来を説明してもらった上でお土産をもらうと、よりおいしく頂けますね。

 「名物かまど」をもらって、みんなうれしそうです。

UNITY武専 東京地区

4月30日(日)エスフォルタリアリーナ八王子で行われた東京武専に

清水袖師道院 道院長 平井富士雄 が出張教員として派遣された。

4月30日(日)エスフォルタアリーナの正面玄関、平林先生に撮影していただいた。

先ずは「鎮魂行」。鎮魂行の主座を務めた。おごそかな雰囲気であった。

「開校式」で代表理事代理を務め、オリエンテーションの後、「基本実技」を行った。内容は義和拳第1~2系単独法形の注意点、運歩法、受身、体捌、体構えである。終了後、質問にくる拳士がいて熱心さが伝わってくる。

「講義Ⅰ」では「自己確立が出来て初めて自他共楽に至る」を講義した。「強さとは何か」の本を半数以上の拳士が持参していて学ぶ意識の高さが解かる。

「実技Ⅰ」では指導者コース60歳未満を前田保男先生と共に担当した。研究テーマは「心身改造に向けた人づくり」また、修練と金剛禅の教義との関係、金剛禅の思想の実践研究である。実践的な剛法と吸収の技術の修錬を通じて研究した。

「講義Ⅱ」は資格別講義で、指導者養成講座①「教区活動を学ぶ」の講義をした。静岡県で、副教区長と小教区長としての活動をしているので、実体験を講義に入れた。

「実技Ⅱ」も実技Ⅰの続きのテーマだったが、「時間をかけて身に付けて帰りたい」との要求があり、比較的間違いやすい法形の修練を行った。お互いに教え合い学び合い向上する小さな理想境がここに現れていた。

楽しい東京武専もあっというまに過ぎて、終了の対面礼となる。「武専は各都道府県にあり、全国で汗を流している仲間がいるので、共に盛り上げていきましょう」と講評し終了した。(平井富士雄)

令和5年度静岡県高体連少林寺拳法専門部技術講習会

令和5年度静岡県高体連少林寺拳法専門部技術講習会

令和5年4月30日(日) 於:静岡市北部体育館

主催:静岡県高体連少林寺拳法専門部

テーマ

少林寺拳法の魅力

 

 上記の講習会が、本部指導員、秋元 宏介 先生及び川島 佑斗 先生のご指導の下、行われました。

 清水袖師道院からは、地区指導員として、4名の拳士が参加しました。

 

 高校生主体の講習会で、基本・単演から抽出科目の講習、さらには演武講習まであり、内容が盛りだくさんの一日でした。

 高校一年生の皆さんは、まだ少林寺拳法を習い始めたばかりで、覚えることも多く大変です。したがって指導員は、高校一年生の皆さんには、特に手厚く指導を行います。少林寺拳法の構え方、身体の動かし方、技の理等、丁寧に指導しました。

 

 

 「少林寺拳法の魅力」をテーマとした講義も、学年別に行われました。

 高校二年生を対象とした講義は、当道院 副道院長 望月 翔太 拳士が担当しました。望月 拳士は、少林寺拳法は、その「教え」が生きる上で拠り所となり、人生を豊かにできることが魅力であると感じていて、その中でも「自己確立・自他共楽→理想境建設」という理論が大切であると考え、そのことについての自身の見解を高校二年生の皆さんに伝えました。

 

 

 

 合掌 秋元 先生、川島 先生、顧問・監督・指導員の皆様、参加された拳士の皆様、充実した一日をありがとうございました。少林寺拳法の魅力を、大勢の方と共有できたことかと思います。これからも少林寺拳法の修行に邁進し、仲間と共に、新しい魅力を生み出していきましょう。(清水袖師道院 望月)

2023年度 第1回 UNITY武専:静岡地区

2023年度 第1回 UNITY武専:静岡地区

4月16日(日)

於:藤枝市武道館

清水袖師道院では、人づくりの一環として、各自の成長を促し、横のつながりを広げる為

SHORINJI KEMPO UNITYの主催する武専への参加を推進しています。

 

 上記のとおり開催された武専において、当道院道院長 平井 富士雄 教師が、派遣教員として実技及び講義を担当しました。

 また、当道院から4名の拳士が受講し、研鑚に励みました。

 

 [基本実技]

 上の写真は、白蓮八陣及び義和九陣について、受講生に説明している様子です。

 他にも、義和拳第一系及び第二系の確認や、あまりなじみがないであろう、足跳込足跳退足転足の詳しい説明等を行いました。

 

 

[講義Ⅰ・講義Ⅱ]

 講義Ⅰ「自己確立ができて初めて自他共楽に至る」及び講義Ⅱ「少林寺拳法は人づくりのための行である」を続けて担当しました。上の写真は、講義Ⅱの中で、の意義について説明しているところです。

 

 

[実技Ⅰ・実技Ⅱ[(巡回指導)]

 実技Ⅰ・実技Ⅱでは、各クラスを指導して回りました。平井教師の技を会得しようと、皆熱心に平井教師の動きを観察していました。

 

 

 

 合掌 平井先生、指導員の先生方、武専運営委員の先生方、受講生の皆様、一日ありがとうございました。

多くの学びがあり、充実した一日でした。心地よい疲れの中で、今夜は気持ちよく眠れそうです。(清水袖師道院 望月)

 

 

 

UNITY武専 兵庫地区 出張

2023年3月19日、清水袖師道院道院長 平井富士雄は兵庫武専(3月は姫路市)に出張した。

開催場所は姫路市にある兵庫県立武道館である。立派な武道館です。

鎮魂行の主座を務め、朝礼では出張教員として挨拶をした。

全体講義は「やらん先に匙をなげるなよ」である。なぜ、開祖が法話でこのように言ったのかを時系列に講義をした。兵庫武専受講者の真剣に学ぶ姿勢が印象的である。

全体基本と実技Ⅱの運用法研究を行った。運用法研究では、3人1組となり、短い時間ではあったが、安全で楽しい修行とする為に、レフリーと運用法をする拳士の知識と技術の向上を目指した。

クラス別技術においては、初・弐段→参段→四・五段→指導者クラスと巡回指導をした。写真は金的カップを装着した相手と金的蹴膝受波返しの指導をしている場面である。

四・五段クラスで四組腰投の指導をしている。各自が指導者として技術を学ぶ姿勢が見てとれる。

指導者クラスで前腕固の指導をしている。コツの見えにくい技は「私にも掛けてください」を連発される事となる。

3月なので閉講式を執り行った。写真は修了者に修了証書を授与している場面である。楽しく学べるUNITY武専の1日もあっという間に終わった。「兵庫武専の受講者、およびスタッフの皆様、ありがとうございました。これからも、お互いに向上していきましょう。」  清水袖師道院 平井富士雄

 

2023年3月5日 静岡中部小教区研修会

静岡中部小教区研修会

2023年3月5日(日)

於:静岡登呂道院

 科目:宗論(宗教論)2 金剛禅史

 テーマ番号:L2 テーマ:宗教法人 金剛禅総本山少林寺が設立された経緯 講師:平井 富士雄 少法師

 参加道院:清水中部道院、清水袖師道院、静岡馬淵道院、静岡城北道院、静岡竜爪道院、静岡登呂道院、焼津道院

 参加者:15名

 

 上記のとおり、小教区研修会を実施しましたので、ご報告いたします。

 

 講義に先立って、鎮魂行を行いました。

 普段の道院における稽古のときだけでなく、小教区研修会の際にも鎮魂行は行われます。鎮魂行を行うことで、目的意識をはっきりさせ、また、その場に集まった全員の心をひとつにします。

 主座は、清水袖師道院 望月 翔太 権中導師が務めました。

 

 

 

 講義は、清水袖師道院 平井 富士雄 少法師が講師を務め、「宗教法人 金剛禅総本山少林寺が設立された経緯」というテーマの下、実施されました。

 留意点は、様々な選択が可能な中で、宗 道臣は何故、自らの教団を仏教系禅門の宗教団体として定めたかという点です。

 宗 道臣の目的理想境建設であり、その手段釈尊の正しい教えでした。しかし、既存の仏教教団の中に釈尊の正しい教えを現代に生かせる組織はないと判断し、自ら理想とする教団を創ったとのことでした。その点について、宗 道臣の言葉を引用しながら、詳しくご説明いただきました。

 また、既存の概念にとらわれず頭を柔らかくすることや、いろいろな考えを受け入れそこから学ぶことの大切さもお話しされました。

 頭を柔らかくするためのひとつの訓練として、下の写真のようなクイズを受講者に出題しました。9つの点を、4本の直線で、一筆書きにするというクイズです。最初に正解を導き出したのは、静岡登呂道院 道院長 高橋 宗造 先生でした。さすがです!

 

 

 講義の後は、討議(受講者発表)です。順番に、講義受講後の所感を述べました。

 個人的(清水袖師 望月)には、高橋先生の学生時代のお話が印象に残りました。拳法の修行だけでなく、リーダーシップをとって社会貢献活動(清掃活動)を行っていたとのこと。学生の頃から高い意識をお持ちだったようで、感服しました。

 

 

 

 討議の後で、今年度、参与道院長になった 清水袖師道院 小峰 悟 拳先生及び静岡城北道院 武衛 篤 先生からご挨拶いただきました。

 

 

 

 最後に、レポート対象者(大導師)は僧階レポートを作成し、小教区研修会は終了です。

 研修会終了後、おしることお茶をいただきました。

 美味しかったです。ごちそうさまでした。(合掌)

 

 

 

 合掌 講師を担当してくださった平井先生、ご参加いただいた受講者の皆様、お茶やおしるこをご用意くださった高橋先生の奥様、ありがとうございました。

 次回の小教区研修会もよろしくお願いいたします。

 

静岡市スポ協より3名の指導者が表彰される。

令和4年度 創立75周年記念 (公財)静岡市スポーツ協会 表彰式

関連団体である静岡市少林寺拳法協会の石切山恭明拳士、小泉実拳士、平井富士雄拳士の3拳士が受賞!

2023年3月3日(金)静岡市スポーツ協会より、静岡市少林寺拳法協会の石切山副会長が功労章、小泉理事長と平井事務局長が優秀指導者章を受章した。コロナ禍で4年ぶりの人を集めての表彰式となった。祝賀会は中止となったが、コロナ後へ一歩踏み出した。

静岡市少林寺拳法協会の石切山副会長受賞の功労章は70歳以上が受賞対象である。功労章全員で18名中の1人である。また功労章は静岡市少林寺拳法協会の第1号である。

長年の功績が、静岡市スポーツ協会という公共団体の中で認められ、記録されることは喜ばしい事である。おめでとうございます。

優秀指導者章は様々なスポーツ団体35名が受賞した。その代表として少林寺拳法の平井が紹介され賞状授与の役を担った。少林寺拳法を修行する一人として誇らしい事である。この静岡市少林寺拳法協会のリーダー3名の受賞は後進の励みとなる。

優秀指導者章の表彰状。来賓の小嶋市長より頑張ってくださいと祝辞をいただいた。

副賞としていただいたガラスのトロフィー。表彰式は普及に邁進する機会の一つである。(平井)