金剛禅総本山少林寺 静岡県教区 第7回金剛禅易筋行大会

金剛禅総本山少林寺 静岡県教区

第7回金剛禅易筋行大会

2023年10月15日(日) ㏌ 静岡県武道館

主催:金剛禅総本山少林寺静岡県教区

 

 上記の催しに、清水袖師道院から12名の門信徒が参加しました。

 静岡県教区は、毎年、金剛禅易筋行大会を開催し、金剛禅門信徒が一堂に会し、易筋行(少林寺拳法)の発表や修練を通じて、同志としての親睦と金剛禅への理解を深めています。

 今年も、静岡県の仲間達と、共に金剛禅を楽しみ、絆を深め、充実した一日を共有することができました。

 

 

 【発表の部】

 各小教区・道院・支部による発表です。演武や寸劇、修練風景や絵本の読み聞かせなど、様々なものが披露されました。

 静岡中部小教区の団体演武です。各道院・支部で練習してきたものを、今日、全体で合わせ、見事に完成させました。

 

 清水袖師道院の発表は、寸劇「鬼滅の如意(ショートバージョン)」です。2021年の当道院の発表会で行った寸劇を短縮した内容でした。練習と多少違う部分もありましたが、平井 道院長のアドリブによって、それも笑いに変わり、良い発表になりました。

 

 

 【交流の部➀】みんなで健康プログラム

 虹色侍 ずまさんの歌う「ひとりひとりの心に深く~REMIX~」に合わせ、少林寺拳法の動きをダンスのように楽しむという内容です。

 班に分かれて、話し合ってダンスを作成し、時間内に完成させました。

 飯妻 拳士、リーダーシップを発揮しましたね。

 

 

 【修練の部】

 年代に分かれて、易筋行の修練を行いました。

 階級別ではなく、年代別であるため、まだ習っていない技を行うこともあります。水月返や両手閂投など、予習ができてよかったですね。…まあ、やるのはだいぶ先ですが(笑)

 

 小学生低学年は、遊びの要素がある修練を行っていたようです。楽しそうだなぁ。

 

 

 【学びの部】

 清水袖師道院 道院長、平井 副教区長による講義です。

 開祖の少年時代の乳母車事件のお話から始まり、

・自分の努力によって自分は変えられること

・本当の幸福とは、自分の周囲に、信じあい助け合える素晴らしい人間関係=縁がどれほど張り巡らされているかによって決まること

・人は正しい目的と正しい方法によって、必ずよく変われること

・ダーマを信じるということは自分の可能性と未来を信じるということ

等々、金剛禅の大切な教えをお話いただきました。

最後に話されていた、小さな理想境を増やし、それらをつなげ、大きな理想境を創るという内容も、印象的でした。

 

 

【交流の部②】羅漢錬拳

 最後に行ったのは、年代別創作団体演武です。年代別に分かれ、リーダーを中心に協力して創作し、披露しました。

 高校生~30代は、当道院 小峰 参与道院長がリーダーを務めました。

 

 髙木 拳士は団体演武で号令を担当しました。

 

 

 

 

 

 合掌 参加された皆さん、ありがとうございました。

 内容が多く、充実した、楽しい一日でした。親睦を深めることもでき、また、自分たちの成長にもつながりました。

 来年もよろしくお願いします。(清水袖師道院 望月)

 

 

 

 

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