2023.10.6.合同達磨祭

2023年10月6日(金)、清水中部道院・清水袖師道院合同達磨祭

       開催地:清水袖師道院専有道場

達磨祭を開催するにあたり、この時期になぜ達磨祭を行うのか、祭詞をもとにされて山田惠修 清水中部道院長が法話をされた。

達磨は、はるばるインドから禅宗と拳法を伝えられたとされている。また、インドと中国の交流も促進された事が、白衣殿の壁画から熱く伝わる。

達磨が交流を促進された先師として、この達磨祭は拳士の関係者との交流会と位置付けている。まずは体験基本からである。交流の部担当は平井富士雄 清水袖師道院長である。

あらかじめ拳士に帯相撲を教えておいて、関係者に教えながら、交流を楽しんだ。体も心も温かくなる。

達磨落としをやり、次はクイズである。拳士は、ニコニコ元気よく手が上がる。

交流の部の後は厳粛な儀式である。まずは導師献香から始まる。

達磨祭の祭詞奉読は、小峰悟 清水袖師道院参与道院長が行った。

わずか1時間ほどの達磨祭であったが、交流と達磨忌、動と静が調和された金剛禅らしい達磨祭であった。

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