少林寺拳法に入門したのは16歳の時。
当時から専有道場で小学生から60代の方まで幅広い年齢層の中で修練させていただき、和気あいあいとした雰囲気の中でありながら厳しさもあり道院に足を運ぶのが楽しみでした。
そんな雰囲気を作り、道院をまとめる道院長の人柄に触れ、自分もそうなりたい!という想いが強く育ち道院長となりました。
「明るく・楽しく・元気よく」をモットーに相手を尊重しながら「和」を大切にしています。
浜名湖西道院に入門すると「消極的な子は積極的」に、「やんちゃな子は礼節を弁えるようになり」、少林寺拳法が「上手い」「強い」より「好き」な門信徒が増える事を目標にしています。
大人2:少年部8という比率の道院ですが、ワイワイガヤガヤ元気があります。
少年部に於いては上級生が下級生の面倒を見るという縦の繋がりばかりか、みんな仲が良く横の繋がりもしっかりできています。
一般部は少ない事を利点に細かく技の修練ができる為、とても探求心旺盛で時間を忘れてしまいます。
少林寺拳法との出会いは39年前、大学での部活でした。
当時は「厳しい」だけでしたが、仕事との関わりの中で休眠したり復帰したりと何道院か転籍を重ね浜名湖西道院にお世話になる事になりました。
今までとは違い修練中も和気あいあいとしており、道院長の法話も少年部が楽しみにしている様子が伺える言葉巧みな話し方に感心しました。
また、ある門信徒は習い事に関してはいつも流されていていたけれど自分からやりたい!と思えるものに出会えた。といい、他の門信徒は体が丈夫になり風邪を引かなくなった。
修練を終えると清々しい気持ちになってよい。というそれぞれの想いを寄せてくれた。