学習院大学在籍時に東京大塚道院に入門し横浜増徳院や(株)富士紡績支部に練習に伺っていたが、卒業後富士紡に転籍したつもりであった。
その後いつまでたっても昇格試験の承諾が得られず、本山に問い合わせたところ既に抹消されているとの回答を得た。
当時在籍していた6名の拳士の要請を受け本部に再設立の嘆願書を送り創立者である宗道臣の設立講習を受け再設立をすることができた。
その7年後に郷里である御殿場市の少林寺拳法発展のために御殿場道院を設立し、道院長としての道を歩き始めた。
入門希望者の入門動機と目的を確認しそれぞれの目的を達成できるよう、指導している。
少林寺拳法の修練を積むことにより目的へのアプローチを現実のものとし併せて人格と体力の向上を得ることができる。
これら一連の行動が社会に貢献出来るリーダーを育成する事にもつがると考え、日々の修練に励んでいます。
楽しい時も、悲しい時も、苦しい時も、何もない時でも道院に来れば必ず仲間がいる。
話をきいてくれて何かあったときは相談に乗ってくれる。
そんな雰囲気の道院にしたくて、昭和57年に最初の道場を建て、平成に入ってから現在の道場を建ててやっています。
道院長始め道院関係者や全拳士、保護者等ともラインでつながっており道院関連情報、拳士間情報のやり取りが円滑にとれるようになっている。
楽しい時も、悲しい時も、苦しい時も、何もない時でも必ず仲間が話をきいてくれて何かあったときは相談に乗ってくれる。そんな雰囲気。
僕は、小学一年生の時、友達のお兄ちゃんが少林寺拳法をやっていて、見学にい行き道着等がかっこよかったので、自分もやってみたいと思い、入門しました。
最初は大変でしたが、やっていくうちに自然と体がついていくようになり、級が上がるにつれ新しい技を知り、少林寺の奥深さと楽しさを感じています。
僕は少林寺をやめようと思った時期がありました。
僕は初段を目指していましたが、技の難しさで、修練に身が入らず、距離を置きました。その時、道院長が親身になり、悩みを聞いてくれ、もう一度やろうと思い、初段を取ることができました。
次は二段を取ることを目標に、精進していきます。
中学1年 佐々木道隆