静岡市少林寺拳法協会 春の体験教室
今年度4月、静岡市少林寺拳法協会は当道院において体験教室を実施しましたので、その様子を報告します。
少林寺拳法は身体と心をともに鍛える拳禅一如の修行です。
体験教室も鎮魂行から始まります。
少林寺拳法の教え「道訓」を唱和します。人が生きていくうえで大切なことが書かれています。
座禅も行い、呼吸を調え、心を調えます。
続いて、少林寺拳法の基本を体験します。
体を左右に動かす一方で、正面にまっすぐ突くというのは、初めのうちはちょっと難しい動きですが、とても熱心に学んでくれました。
最後に、相対演練を行いました。
少林寺拳法の特徴のひとつに、組手主体があります。二人一組になり実際に攻撃してもらい、それを防いで反撃するという修練は、護身術を身につける上では必要不可欠です。
外押受突を体験しました。
右手が来るか、左手が来る分かりません。相手の攻撃をすばやく察知して、身を護ります。
顔を攻撃された時に手を使ってそれを防ぐという、とても大切な体験ができました。
合掌 体験教室に参加していただき、ありがとうございました。楽しんでもらえたようで、それが何よりです。
ぜひ、また来てください。記:望月 翔太