少林寺拳法に憧れ、武道の道に入り、修練に励みました。
多くの仲間と共に苦しみも楽しみも分かち合う時期を過ごしましたが指導者の間違った考えで、全てが変わり、これではいけないと思い、自身が指導者になろうと決心致しました。
他人への思いやり、自分も楽しみ、拳士も楽しみながら修練が出来る。
一人一人の思いを大切にして、目的に対して前進する手助けをするように心掛けています。
物事が言えない道院ではなく、誰でもが言いたい事、話したい事を聞いてあげる、仲間作りを考えていいます。
小さな道場ですが、いつも楽しく笑顔で、ですが真剣に修練しています。
40代半ばから、息子と一緒に入門しました。大丈夫か?私?と思いながらも、息子の手前、懸命な姿を見せなければ!と続ける中で、褒めて頂きながら、気長に指導して頂いてます。
へなちょこパンチ・キックが、段々「突き」「蹴り」に見えるようになってきたようです。
仕事で座っていることが多い中で、突いて!蹴って!投げ飛ばされて床を回る!「あーッ!」と気合を入れる、そんな非日常の週数回が、私にとって、心身のバランスを保つ秘訣になっています。
加えて、少林寺拳法を通して成長していく小中学生が見れる事、色んな背景の社会人と交流出来る事も、私の人生を豊かにしてくれてます。