身内に病人がいた時期、献血の推進活動を始めたのですが、断られて当たり前のとてもストレスの強い活動です。
強い精神力や体力のいる活動で、こうした活動に参加できるような人材を育てるためにも、自己確立・自他共楽という金剛禅の真の目的に沿った人材を育てたいと願い道院長になりました。
ただ少林寺拳法という技術を教えるのではなく、心の中に「自分は大丈夫だ。」という自信を身に付けてもらいたいと、法話は多く行っています。
湖東町の専有道場では地域の道院から人が集まり小教区での本山認定研修も多く開かれ金剛禅をしっかりと学んでもらっています。
普段、職場では障がい者の相談員ともなっており、教え方に工夫があり、覚えやすいと思います。
是非、自信を持ちたい方、自信を持たせたいお子さんの入門をお待ちしています。
少林寺拳法の開祖、宗道臣は私たちに
「愛だけでは世の中は決してよくなりません、自分を捨ててでも正しいものを助けるという力を養うことが大切なのです。…少林寺拳法の拳士は一人残らず正義の勇者であれ!!」
と説かれました。
少林寺拳法で得た自信を世の中を良くしていくために使ってくれるような人の集まりにしていきたいと願っています。
練習場所は狭いので金曜・土曜の練習では近くの体育館を借りることもあります。
日曜日には湖東町の専有道場で深く研究することもできます。
法話の書き取りなどの訓練を行っているので、子供たちまで文章力が高いと他の道院からよく言われています。
私のモットーとしているところは、心の強さを作ることです。
「耐える」という強さではなく、「信じる」という強さがもてるように、自己確立と自他共楽の精神を少林寺拳法の技術と一緒に教えています。
とても雰囲気の良い、家族的な道院です。ぜひ、仲間や友達になってください。
道院長はとても優しいけど丁寧に面白く、わかりやすく教えてくれます。