2022.8.14秋田武専

 

2022年8月14日、SYORINJI KEMPO UNTYからの出張依頼により清水袖師道院長 平井富士雄は武専教師補として秋田武専の講師を務めた。武専は、少林寺拳法グループにおける指導者養成の中心的役割を担う機関である。

まずは、鎮魂行から始まる。武専は、少林寺拳法創始の目的とその教えと技法、そして少林寺拳法の社会における価値とその可能性をより深く教授することを通じて、開祖が提唱された金剛禅運動(幸福運動)の指導者の育成と、広く社会に貢献できる指導的社会人を育成することを目的とする。

基本実技(全体基本)を行っている写真である。少林寺拳法の技術は易筋行であり、その修行が、護身練炭・精神修養・健康増進(三徳兼備の行)になり、力愛不二・自他共楽の精神を育むシステムになっている。

講義1教範学習「宗教とは何か」の講義である。私たちは楽しくも厳しい修行を積み、釈尊の正しい教えの実践に努め、平和で豊かな社会の実現を願いとして活動しています。

実技Ⅰ 資格別実技を行っている所である。技術の習得を通じて、己の可能性を信じ、周囲の人と楽しみながら、学ぶ時間である。講師も共に技術を行うことにより、受講者以上に学べる機会となっている。ここ数日、大雨で各地で災害が起きている。その様な中で、学びの楽しい充実した時間を過ごせたことに感謝している。(平井)

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