2022年度 第2回 UNITY武専:静岡地区

2022年度 第2回 UNITY武専:静岡地区

2022年5月8日(日)

In 静岡市北部体育館

清水袖師道院では、人づくりの一環として、各自の成長を促し、横のつながりを広げる為

SHORINJI KEMPO UNITYの主催する武専への参加を推進しています。

 

 

 上記日程及び場所において、武専が開催されたので、ご報告いたします。

 今回の派遣教員は、地元、静岡県の教員である清水袖師道院道院長 平井 富士雄 教師補でした。

 また、今回から、当道院の 野田 明伸 拳士 並びに 望月 翔太 拳士が武専に復帰しましたので、 今後、当道院からは4名の拳士が武専に参加することになります。

 

 野田拳士は指導者コース、望月拳士は指導者養成コースに、それぞれ復帰しました。武専の袖章を身に着け、再び武専の仲間入りです。

 

 まずは全員で、鎮魂行を行います。少林寺拳法の活動はいつも、鎮魂行から始まります。目的に向かって、気持ちを集中させます。主座は、派遣教員の 平井 富士雄 先生が務めました。

 

 鎮魂行が終わると、今回の派遣教員が紹介されます。皆さんご存知だと思いますが、平井 富士雄 先生が紹介されました。挨拶の中で、本日、昇段試験を受験する拳士の皆さんに、励ましの言葉を贈りました。

 

 以下は、点呼の様子です。一日の流れの確認もします。

 

1時限:基本実技

 さて、基本実技が始まります。

 準備体操の中で、足でグー・チョキ・パーをつくってジャンケンをするという、普段ほとんどやらない運動を行いました。

 

 少林寺拳法は後出しジャンケンです。相手の行動を観察して、それに最も適した対応をすることを旨としています。後手必勝といわれる所以ですね。その修練の一環として、後出しジャンケンに勝つという練習をしました。

 他に、突き蹴りの際の呼吸法や、突天一で攻者が守者の反撃を逆突を突いた手で受ける修練法等も学びました。

 

 

 

2時限:講義Ⅰ

 講義1は、少林寺拳法師家講話です。師家 宗 昂馬 先生の講話をされてる動画を映写し、受講しました。

 コロナ禍は、師家にとって大きな悩みではあったが、デメリットばかりではなく、オンラインによる人との交流や、You tube(志道チャンネル)等を使い発信することから得られたものがあった、というお話でした。

 できることを失敗しながらでも全力でチャレンジして行こうというメッセージも受け取りました。

 また、『「何のために」少林寺拳法をするのか』という問いを、武専の参加者に投げかけていました。

 

3時限:講義Ⅱ

 講義Ⅱは、五段以上は平井教員の講義を受講し、四段以下は2時限目の師家講話に関するグループディスカッションを行いました。

 [講義の様子]

 [グループディスカッションの様子]

 

静岡県教区 第1回広報委員会

 昼休みには、静岡県教区の広報委員会を開催しました。議長は平井広報委員長が務めました。平井先生、本日忙しいですね(笑)

 それぞれの教区ごとの道院サイト構築状況を確認し、まだ道院サイトを開設していない道院に新たに開設してもらうべく、話し合いを行いました。

 

4時限:実技Ⅰ

5時限:実技Ⅱ

 2時限に渡り、クラスごとに実技の修練を行います。派遣教員は、それぞれのクラスを巡回します。

 四段のクラスでは、送肘攻(表)や、送襟捕・送襟捕(表)並びに後襟捕(表)・後襟捕(裏)をご指導いただきました。送襟捕(表)と後襟捕(表)とで技のかけ方が違うのがややこしいところです。

 

質疑応答

 最後は、派遣教員への質疑応答です。

 「年齢を重ねても体が動くようにするにはどうすればいいか」という内容の問いに、「自らが率先して動く」と応答されたことには、大変納得がいきました。当道院で一番動いているのは間違いなく平井先生だと思います。そういう、年のとり方をしたいものです。

 

 この後、受講生は感想文を書き、指導員は反省会をし、武専は終了です。

 

 合掌 平井先生、本日は派遣教員としてのご指導、ありがとうございました。悟さんも受講、お疲れ様でした。野田さん、久しぶりの武専はいかがだったでしょうか。今後、武専を盛り上げていく一員として、精進してまいりましょう。

 次回の、第3回武専はは9月です。だいぶ先になりますが、楽しみですね。

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