2024年最初の絵本の読み聞かせ

今年最初の一冊は

「もうじきたべられるぼく」

はせがわゆうじ作

です。

もうじき食べられる牛の「ぼく」が、お母さんに会いに行くお話です。

自分の命が消える間近だというのに、お母さんへの思いやりが泣けます。

終盤、汽車に乗った「ぼく」を追いかける母の姿には、温かさと切なさを感じます。

「ぼく」と母の姿が、思いやりの心の大切さを教えてくれます。

 

「せめて ぼくをたべた人が 自分のいのちを 大切にしてくれたら  いいな」

 

たくさんの動物たちが食べられるために生きるという「宿命」を持って生き、

その命を頂いて私たちは生きています。

 

頂いた命への感謝を忘れず、自分の命を大切に生きようと思いました。

 

心に残る一冊でした。

ちょっと難しかったけど、子どもたちはどう感じたのかな?

今回の読み手は小学校5年生の美結ちゃんでした🎵

「オススメ絵本貸し出しリレー」3冊目!感動の一冊をありがとうございます。

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