焼津道院で修行中、講習会で川島会長に背中を押されたのがきっかけでした。
そして65歳で道院長になりました。
私は、静岡県初の道院に高校生で入門し、開祖宗道臣禅師の法話をお聞きして、行く道を決めました。
開祖は直接「俺が応援する。頑張れ!」と言ってくださいましたので、自分が通う橘高校に部を作り、みんなで行動して小さな親切運動実行賞を頂きました。
開祖の「地域に役立つ運動をしなさい」の言葉を実行した結果でした。
「よーし、将来は道院長だ!」とこの時思いました。
更に、仏教を勉強したく東洋大学に進学しました。
「楽しい修行」が一番と考えています。
でも昼と夜の関係の様に苦しさも必ずあります。
両方を大事にして修行する事を心がけています。
また、社会の役に立つ易筋行でありたいと考えています。
ということは、いざという時の護身術に役に立つ技でなければならないと思います
そして、人間としての土台の健康も考えなければなりません。
やることが沢山あって、毎日ワクワクしています。
「今日も生きたぞー!」「明日も元気よく生きるぞー!」と道場の帰りに思えるような道院を目指しています。
少年部はいろいろな体験を通して感謝の気持ちを身に付けて欲しいと思い、子供の時に体験できる運動と遊びを用意しています。
(メンコは好評で算数の勉強にも繋がっています)
一般部はストレッチや柔軟体操を重要視しています。体幹も大切と考えています。基本を繰り返し数をこなし使える易筋行を目指しています。
道院長の至らぬ点を補ってもらうため妻(中拳士)が一緒にいます。
・熟練された技を非常に丁寧に分かりやすく教えてもらえます。修練している中で足りない部分を的確に指摘し、正してくれるので早く身に着きます。
1人1人に合わせて修練を進めてくれるので武道や体力に自信の無い人でも楽しく身に着くので長く続けられます。(S)
・道院長を含め個性あふれる拳士が揃っています。道院自体手作り感満載のコレクションで作られており、他にない魅力があります。
アットホームな雰囲気で和気あいあいと修練しています。少年部も一般部も楽しくなるようなイベントもありますよ。護身の技術としてだけではなく、社会の中の人づくりを目指すところが素晴らしいと思っていますし好きな所です(H)