4月度 第1回目(通算16冊目)の絵本は・・・・
題 :もうじきたべられるぼく
作 :はせがわ ゆうじ
出版社:中央公論新社
「ぼくはうしだから もうじきたべられる」
運命を受けいれたぼくが向かった先は・・・
そして、
ぼくが下した決断はー
牛の気持ちになって書かれた絵本。切なくていつものツッコミがありませんでした。
読後、「何で人間はお肉を食べるのでしょう?」といきり質問。
・食べたいから~
・おいしいから~
という声上がったと思えば、その反対にこの絵本で牛の気持ちになって涙ぐむ子も。
人が動物などのお肉を食べると骨を作るメカニズムが促進され、ホルモンのバランス
を整える効果もあり、健康に生きる為に欠かせない栄養素をとるためなんだよ。
牛さんの命をもらって私たちは生きる事ができるので残したり、食べず嫌いはやめようね。
と食育の話しになってしまった。
このような絵本を書かれる方が気になって・・・
なるほど・・・作者の人柄が分かれば絵本の味もまた違ってくることを学びました。